パッケージデザイン向け文字検版支援ソフトウェア「フォルトファインダープロ」
株式会社バイステック様
概要
項目 | 内容 |
---|---|
開発会社 | 株式会社バイステック |
製品の種類 | Antenna House PDFXML 変換ライブラリ |
ライセンスタイプ | OEMライセンス |
運用開始時期 | 2019年10月 |
導入先システム
「フォルトファインダープロ」は、今まであきらめていた複雑な文字修正の検版がデジタルで可能な、パッケージデザイン向けPDFデータ文字検版支援ソフトウェアです。
PDFXML 変換ライブラリ を活用した機能
文字の比較照合時に、PDFを解析して文字情報・文書構造を出力『PDFXML 変換ライブラリ』は、文字情報はもちろんのこと、文書校正に欠かせない、テキストフレーム要素(行、段落、段組み)、表フレーム要素、画像フレーム要素をXML形式で出力できます。その結果、指定したエリアから比較に必要な情報を抜き取れるので、PDF内の文字の比較検査が行なえます。
PDFの異なるエリアを比較する際、PDFの任意の範囲からテキストを抽出位置情報を持った文字情報をXML形式で出力できるので、指定された範囲に含まれる文字を取り出すことができます。エリア指定による比較検査においても、内容やレイアウトが同じか異なるかを検査できます。
PDFXML 変換ライブラリ の選定理由
- 日本語文字コードを正確に読み出すことができるので文字化けが発生しない
- 比較検査において、文字化けが発生するのは避けたい。『PDFXML変換ライブラリ』であれば、日本語の文字コードを正確に解釈し、文字化けせずに文字情報を取り出せるので、解析スムーズに実施できる。
- 出力した文字に位置情報が入るため、文字位置の読み出し精度が高い
- パッケージデザインでは同じ内容でもレイアウトが違うことがある。その比較のためには文字の位置情報が必要不可欠だが、『PDFXML変換ライブラリ』は位置情報を高精度で読み出すことができる。
- 既存のソフトに組み込んだ際、組み込みライブラリとしてコンパクトである
- 必要な機能があることはもちろん、組み込みや開発が迅速に行えることも重要だが、このライブラリは必要十分な機能が、コンパクトにまとまっていたため、スムーズな実装が行えた。
PDFXML 変換ライブラリについて
- 『PDFXML 変換ライブラリ』は、PDFファイルを読み込み、内部のテキスト、テーブル、図、画像などをXML形式に変換するプログラムです。XMLへは文字情報、位置、フォント情報などが出力されます。本ライブラリを使用することで、簡単にPDFデータの再利用ができます。
- XSLTスタイルシートを使用して、取り出したXMLデータを全く別のPDFに変換することも可能です。製品ページには変換例とサンプルを用意しています。
- サーバ向けのライセンスはもちろん、スタンドアロンライセンス、OEM/ASP向けライセンスも提供しております。要件に合わせたライセンスの選択・ご提供が可能です。
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