Web Interface V6.0 for AH Formatter機能紹介:フォルダ監視サービス
フォルダ監視サービスは、特定のフォルダにコピーされた文書を自動的に検出し、『Web Interface V6.0 for AH Formatter』を利用して変換結果を指定されたフォルダへ出力するクライアント側のサービスです。
監視フォルダに置いたファイルを自動処理
変換対象ファイルを zip圧縮し、ひとつのファイルとして監視フォルダに置くとフォルダ監視サービスが自動的にファイルを見つけて処理し、変換結果を出力フォルダへ置きます。
変換対象ファイル
変換対象ファイルの zipアーカイブには、次のファイルを含めることができます。
- 変換対象文書(xml、xsl、fo、html、xhtmlなど)
- 変換指示ファイル(command.txt)
- 外部参照ファイル(画像ファイルなど)
このアーカイブは、通常、これらの変換に必要なファイルをまとめて zip圧縮して作成します。例えば、zipアーカイブは次のような内容です。単一の FOファイルを監視フォルダに入れることもできます。変換指示ファイルがない場合は、フォルダ監視サービスのデフォルトオプションを用いて変換が行われます。
.-+- command.txt +- document.xml +- style.xsl +- images/ +- pic01.png +- pic02.png
変換対象ファイルの検知
フォルダ監視サービスが、監視フォルダに置かれたファイルを検知すると、ウェブサービスに変換を依頼します。変換が正常に終了すると、指定された出力フォルダに変換されたファイルが置かれます。
変換結果の通知
変換終了時に、変換が正常に終了したかどうかを指定したメールアドレスにメールで通知することもできます。詳しくは、『Web Interface V6.0 for AH Formatter』のオンラインマニュアルをご覧ください。製品添付のオンラインマニュアルを次のリンクからご覧いただけます。