「アクセスポイント」との連携は「連携補完機能 サーバー・アプリケーション」が起動中かつ以下の手順が完了した段階で自動的に開始されます。
① クライアント・アプリケーションで認証:[3.5. 認証]
② 『電子取引Save』と接続:[3.8. 電子取引Save接続設定]
③ 「アクセスポイント」との連携設定を登録:[3.10. アクセスポイント 連携設定の登録]
「アクセスポイント」との連携は [3.10. アクセスポイント 連携設定の登録] の設定が【アクセスポイント 連携設定】に登録された段階で自動的に開始します。
「アクセスポイント」との連携が開始されている場合は「有効」の行が“〇”になります。
「アクセスポイント」との連携を停止する場合は、対象の設定を選択後に「編集」から表示される【アクセスポイント 連携設定の編集】画面の「有効/無効」の項目の「無効にする」のチェックをONにしてください。
「連携日時」の列は連携の処理が実行された最新日時が表示され、「メッセージ」の列に最後に行われた処理のメッセージが表示されます。
ご注意:「連携日時」は連携の正否に関わらず最後に連携処理が実行された日時となります。
『連携補完機能』は「連携補完機能 サーバー・アプリケーション」で設定された時間ごとに「アクセスポイント」からインボイスデータセットの取り出しを実行します。
「連携補完機能 サーバー・アプリケーション」の起動後、初回は固定で1分後に連携を行い、以降は設定した時間(初期設定では60分)の間隔で取り出しを実行します。
なお、「アクセスポイント」から取り出されたインボイスデータセットは取得情報が保持されます。次の取り出し実行時には未取得のインボイスデータセットのみ取り出されます。
「アクセスポイント」が取り出されたインボイスデータセットは自動的にPDFにレンダリングされます。PDFは『連携補完機能』と【アクセスポイント 連携設定】で設定した『電子取引Save』の書庫へ保存されます。
また、PDFへのレンダリング時に『電子取引Save』の検索項目に必要なデータの連携も行われ項目へ自動入力・保存されます。検索項目へ入力される値の詳細は以下となります。
『電子取引Save』の検索項目 |
インボイスデータセットの請求書タイプ |
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適格請求書/区分記載請求書 |
仕入明細書 |
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ファイル名 |
『連携補完機能』に保存されるファイル名(インボイスデータセットからPDF/A3b変換時に自動的に付与されるハッシュ値) |
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書類名 |
保存データ毎に以下のルールで名前付けされます。 取引日_取引先名_取引金額 |
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証憑区分 |
【アクセスポイント 連携設定】の「電子取引Save」への保存時の設定の「証憑区分(請求)」で選択した区分 |
【アクセスポイント 連携設定】の「電子取引Save」への保存時の設定の「証憑区分(仕入)」で選択した区分 |
取引日 |
請求日 |
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取引先名 |
受信:販売者名 送信:購入者名 |
受信:購入者名 送信:販売者名 |
※法人/事業者名で登録されます。 |
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取引金額 |
請求合計金額 ※【アクセスポイント 連携設定】の「電子取引Save」への保存時の設定の「取引金額」の項目で「税込み金額で登録する」または「税抜き金額で登録する」かを選択して登録できます。 |
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管理番号 |
請求書番号 |
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業務日 |
なし |
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備考 |
企業番号:Txxxxx ※取引先の登録番号“Txxxxx”が登録されます。区分記載請求書など登録番号が存在しない場合は登録されません。 |
作成されたPDFなどの登録情報は「連携補完機能 クライアント・アプリケーション」では閲覧者、「電子取引Save クライアント・アプリケーション」では保存作業者が閲覧できます。