『瞬簡PDF 編集 5』を終了時にページ編集用ビューアが起動している場合、アプリケーションの終了を確認するダイアログが表示されます。このダイアログで「OK」をクリックして終了すると表示しているページ編集用ビューアも終了します。この時編集内容が保存されていない場合は、保存を確認するダイアログが表示されますが、既に『瞬簡PDF 編集 5』を終了しているため『はい』ボタンをクリックしても編集内容は保存されません。
このような場合は、『瞬簡PDF 編集 5』を終了する前に必ずページ編集用ビューアで編集中の内容を保存してから、アプリケーションを終了してください。

本製品では、終了時に現在の作業状況を保存します。そのため終了に時間がかかる場合があります。また、原本ファイルをたくさん登録していると遅くなりますので、使用していない原本ファイルは、削除することをお勧めいたします。
原本ファイルの削除は、起動画面、左上の「原本」タブを選択すると、原本ペインが表示されます。原本ペイン内に原本のリストから使用していないファイルを選択し、右クリックメニューから削除できます。

なお、『瞬簡PDF 編集 5』ではプログラムの終了時に編集中のデータを削除するオプションを追加しました。このオプションを有効にすることで、原本ファイルや作業スペース上のファイルなどを削除してプログラムを終了するため、終了や起動時の時間が速くなります。
このオプションは［ツール］メニューの［オプション設定...］の［一般］タブ画面にある「編集内容を保存しない。」項目にチェックを入れます。

※このオプションを有効にすると、プログラム終了時に原本ファイルや作業スペース、編集中のデータなどがすべて削除されます。削除したデータを復活することはできませんのでご注意ください。

本製品で開くことのできる画像ファイルの種類は下記のとおりです。
BMP、JPEG、JPEG2000、GIF、PNG、TIFF、WMF、EMF、SVG
また、「透かし」でもPDFと上記の画像を挿入することができます。

結合、ページの挿入などのファイル操作を行った場合に、ページの操作方法によってはしおり情報を削除しています。本製品で追記のみを行った場合は、削除されません。
なお、本製品のPDF編集用ビューアにはしおりの編集機能がありますので、結合やページ入れ替えなどページの操作をおこなった後に「瞬簡PDF 編集ビューア」を用いてしおりの追加／編集をおこなうことが可能です。

ページの回転は、サムネイルで選択されたページが対象です。Ctrl（コントロール）+Aキーで全ページを選択したり、Ctrlキーを押しながらサムネイルをクリックすることで、飛び飛びのページを選択することができます。その後、ページの回転を行うと選択したページが回転します。回転は90度ごとの回転と、180度回転を選択することができます。