PDF Driver API改訂情報
このページでは『Antenna House PDF Driver API』の改訂情報を掲載しております。
旧バージョンの改訂情報は以下をご覧ください。
※「EVコードサイニング証明書」を使用したデジタル署名について
PDF Driverインストーラ本体およびインストールされるdll、exeには「EVコードサイニング証明書」を使用してデジタル署名を実施しています。
以下のバージョンで対応済みです。
・PDF Driver API V8.0 改訂14 以降
・PDF Driver API V7.5 改訂19 以降
改訂履歴
- 2024年10月17日
- PDF Driver API 改訂19版(8.0.19.0)
- 2024年6月12日
- PDF Driver API 改訂17版(8.0.17.0)
- 2024年3月27日
- PDF Driver API 改訂15版(8.0.15.1)
- 2024年3月13日
- PDF Driver API 改訂15版(8.0.15.0)
- 2023年11月15日
- PDF Driver API 改訂14版(8.0.14.0)
- 2023年6月9日
- PDF Driver API 改訂12版(8.0.12.0)
- 2023年3月16日
- PDF Driver API 改訂10版(8.0.10.0)
- 2022年10月6日
- PDF Driver API 初版(8.0.9.0)
PDF Driver API 改訂19版(8.0.19.0)
2024年10月17日
追加/修正内容
【PDF Driver API】
- 「一太郎」のVer4/5/6/7形式ファイルが正しく変換できない問題を修正しました。
- パスワード付きOfficeファイルを変換したときのエラーコードを修正しました。
- Java APIにおいて、内部で使用しているDLLのロード方法を修正しました。
【PDF Driver】
- ひとつのプロセス内の複数のスレッドそれぞれにプリンター名が異なるPDF Driver V8.0を割り当てて印刷処理を行った場合、同時に印刷が行われるとプリンターが選択している設定ファイル名が変更されてしまう問題を修正しました。
【Officeアドイン】 (OEMライセンスではオプションのため本機能はありません)
- ファイルサーバー上のファイルへのハイパーリンクをPDFのリンク注釈として変換されるようにしました。
※PDF Driverを複製している場合の上書きインストールの注意点
PDF Driverを複製している場合、改訂版にて上書きインストールを行うと複製したプリンターは削除されます。
上書きインストール後、再度、プリンターを複製してください。
上書きインストール前と同一のプリンター名で複製すると、プリンターが選択する設定ファイルは上書きインストール前と同じものになります。
※制限事項
「PDF Driver API 製品説明書」の「4.制限事項」をご参照ください。
→ 制限事項
PDF Driver API 改訂17版(8.0.17.0)
2024年6月12日
※Microsoft365(Word,Excel,PowerPoint)で動作確認済みです。
追加/修正内容
【PDF Driver API】
- Java APIにてPowerPointファイルを出力したとき、PDFページに対するスライドの出力サイズが以前のバージョンの出力結果と異なる現象を修正しました。
- 特定の拡張子を持つファイルを変換対象外として扱うようにしました。「152」エラーが返るようになります。
対象の拡張子:jpeg, .jpg, .png, .gif, .tiff, .tif, .bmp, .pdf
【PDF Driver】
- 網掛け図形が正しく表示されない場合がある問題を修正しました。
- Excelファイルのセルのパターンの描画処理を改善しました。
- ひとつのプロセス内の複数のスレッドそれぞれにプリンター名が異なるPDF Driver V8.0を割り当てて印刷処理を行った場合、同時に印刷が行われるとプリンターが選択している設定ファイル名が変更されてしまう問題を修正しました。
※PDF Driverを複製している場合の上書きインストールの注意点
PDF Driverを複製している場合、改訂版にて上書きインストールを行うと複製したプリンターは削除されます。
上書きインストール後、再度、プリンターを複製してください。
上書きインストール前と同一のプリンター名で複製すると、プリンターが選択する設定ファイルは上書きインストール前と同じものになります。
※PDF Driver APIにおけるPowerPointファイル変換の注意点
PowerPointには「用紙に合わせて拡大/縮小」というオプションがあります。
PDF Driver APIではこの設定値を制御していません。
PowerPointファイルが持つ設定に従った動作となります。
※制限事項
[PDF Driver]
- 2つの画像をSRCANDのラスタオペレーションで印刷する処理に対し、PDF Driverでは「Blend Mode」という描画方法でPDFに変換しています。「Blend Mode」は「PDF1.4」以降の仕様であるため、「PDFバージョン」が「PDF1.3」設定では、一方の上に他方がのった状態で出力されます。また、透過が禁止されている「PDF/A-1b」「PDF/X-1a」「PDF/X-3」設定の場合も、一方の上に他方がのった状態で出力されます。
[PDF Driver API]
- Word,Excel,PowerPoint,一太郎形式以外のファイルについてはテキスト形式と判定され、変換が行われる場合があります。
[Officeアドイン]
- Word文書において「変更履歴の記録」が付与されている場合、見出しのPDFしおりへの変換やハイパーリンクの変換などが正しく処理されない場合があります。その場合、Word文書において変更履歴を「承諾」する処理を行い保存した、変更履歴を持たないファイルにした後、アドイン変換を行ってください。
・合わせて、PDF Driverの「利用ガイド」やAPIの説明書の「制限事項」項をご参考ください。
PDF Driver API 改訂15版(8.0.15.1)
2024年3月27日
追加/修正内容
「8.0.15.1」は、コマンドライン「PdfDrvCmd80.exe」のみの更新となります。
PdfDrvCmd80.exe以外のAPIファイル、PDF Driverは「8.0.15.0」と同一です。
【PDF Driver API】
- コマンドラインに「-word.Item」オプションを追加しました。Wordファイルの出力時、変更箇所を含むか含まないかを指定します。
-word.Item 0 : 変更箇所を含まず出力する(デフォルト)
-word.Item 7 : 変更箇所を含めて出力する
アドイン変換「-addin」と同時に指定された場合、「-word.Item」は無視され、変更箇所を含まずに出力されます。
※制限事項
[PDF Driver]
- 2つの画像をSRCANDのラスタオペレーションで印刷する処理に対し、PDF Driverでは「Blend Mode」という描画方法でPDFに変換しています。「Blend Mode」は「PDF1.4」以降の仕様であるため、「PDFバージョン」が「PDF1.3」設定では、一方の上に他方がのった状態で出力されます。また、透過が禁止されている「PDF/A-1b」「PDF/X-1a」「PDF/X-3」設定の場合も、一方の上に他方がのった状態で出力されます。
[PDF Driver API]
- PDFや画像形式などWord,Excel,PowerPoint,一太郎形式以外のファイルについてはテキスト形式と判定され、変換が行われる場合があります。
[Officeアドイン]
- Word文書において「変更履歴の記録」が付与されている場合、見出しのPDFしおりへの変換やハイパーリンクの変換などが正しく処理されない場合があります。その場合、Word文書において変更履歴を「承諾」する処理を行い保存した、変更履歴を持たないファイルにした後、アドイン変換を行ってください。
・合わせて、PDF Driverの「利用ガイド」やAPIの説明書の「制限事項」項をご参考ください。
PDF Driver API 改訂15版(8.0.15.0)
2024年3月13日
追加/修正内容
【PDF Driver API】
- Word,Excel,PowerPoint各ファイル形式判定処理を改善しました。
- Excelファイルのアドイン変換において、setConvertAllSheets(false)と指定しても全シートが出力される問題を修正しました。setConvertAllSheets(false)の場合は、アクティブシートのみ出力されるよう修正しました。
【PDF Driver】
- 1個のPDF Driverのデバイスコンテキストで印刷を繰り返したとき出力ファイル名が不定値になる場合がある問題を修正しました。
- 図形内の縦書き文字が回転してしまう場合がある問題を修正しました。
- グレーの線の画像が黒色で出力される問題を修正しました。
- Wordファイル上の画像の出力結果が、元ファイル上とは異なるトリミング範囲で出力される場合がある問題を修正しました。
- [Excelアドイン] 「ワークブック全体を変換する」がオフのとき、アクティブシート以外の場所にあるコメントがノート注釈に変換される問題を修正しました。
※制限事項
- [PDF Driver]
2つの画像をSRCANDのラスタオペレーションで印刷する処理に対し、PDF Driverでは「Blend Mode」という描画方法でPDFに変換しています。 「Blend Mode」は「PDF1.4」以降の仕様であるため、「PDFバージョン」が「PDF1.3」設定では、一方の上に他方がのった状態で出力されます。また、透過が禁止されている「PDF/A-1b」「PDF/X-1a」「PDF/X-3」設定の場合も、一方の上に他方がのった状態で出力されます。 - [PDF Driver API]
PDFや画像形式などWord,Excel,PowerPoint,一太郎形式以外のファイルについてはテキスト形式と判定され、変換が行われる場合があります。
PDF Driver API 改訂14版(8.0.14.0)
2023年11月15日
追加/修正内容
【PDF Driver API】
- アドイン変換処理を行った場合、Wordファイル上のスタイル属性で設定した下線が出力されない問題を修正しました。
- Excelファイルをアドイン変換処理したときに異常終了する場合がある問題を修正しました。
- 一太郎ファイル(.jtd)を変換すると153エラーが発生する場合がある問題を修正しました。
【PDF Driver】
- Wordファイル上の画像の出力結果が、元ファイル上とは異なるトリミング範囲で出力される場合がある問題を修正しました。
- IEコンポーネントからの印刷時に保存ダイアログでキャンセルするとエラーメッセージが出る問題を修正しました。
※制限事項
- 2つの画像をSRCANDのラスタオペレーションで印刷する処理に対し、PDF Driverでは「Blend Mode」という描画方法でPDFに変換しています。 「Blend Mode」は「PDF1.4」以降の仕様であるため、「PDFバージョン」が「PDF1.3」設定では、一方の上に他方がのった状態で出力されます。また、透過が禁止されている「PDF/A-1b」「PDF/X-1a」「PDF/X-3」設定の場合も、一方の上に他方がのった状態で出力されます。
PDF Driver API 改訂12版(8.0.12.0)
2023年6月9日
追加/修正内容
【PDF Driver API】
- ファイル拡張子を「.tmp」に変更したWord,Excel,PowerPointの各ファイルを変換できるようにしました。
- アドイン変換処理時にOfficeのマクロを無効状態にする設定が効かずマクロが動作する問題を修正しました。
- [コマンドライン] PowerPointファイルの変換において、印刷設定の用紙サイズに合わせて拡大/縮小されるようにしました。
【PDF Driver】
- 源ノ角ゴシックの「郎」(90CE)が異体字(90DE)で出力される問題の対策を行いました。
- IEコンポーネントで印刷を行ったとき画像のトリミングが正しく行われない場合がある問題を修正しました。
- [Wordアドイン] 「相互参照」で作成されたリンクの変換処理を改善しました。
- 2つの画像をSRCANDラスタオペレーションで印刷すると一方の上に他方がのった状態で出力される問題を修正しました。
※制限事項
- 2つの画像をSRCANDのラスタオペレーションで印刷する処理に対し、PDF Driverでは「Blend Mode」という描画方法でPDFに変換しています。 「Blend Mode」は「PDF1.4」以降の仕様であるため、「PDFバージョン」が「PDF1.3」設定では、一方の上に他方がのった状態で出力されます。また、透過が禁止されている「PDF/A-1b」「PDF/X-1a」「PDF/X-3」設定の場合も、一方の上に他方がのった状態で出力されます。
PDF Driver API 改訂10版(8.0.10.0)
2023年3月16日
追加/修正内容
【PDF Driver】
- Adobe Creative Cloudフォントの「源ノ明朝」「源ノ角ゴシック」のフォント名がPDFの文書情報上で正しく表示されない問題を修正しました。
- 32bit OS環境において、設定ダイアログを開くと異常終了する場合がある問題を修正しました。
- [Wordアドイン] 「ファイルを開いたときに表示する階層」で指定した階層の下の 階層も表示される問題を修正しました。
PDF Driver API 初版(8.0.9.0)
2022年10月6日
対応インターフェースについて
- PDF Driver APIは、C++、.NET Framework 4.6.2以降、.NET6、java 11に対応しています。