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Antenna House PDF Tool API V4.0 改訂情報
Antenna House PDF Tool API V4.0 改訂 14b 版 (4.0.14.2)
2019年11月15日
改修内容
- ページが回転している場合、透かしや注釈の挿入処理時、ページコンテントに文字や画像を描画する処理時にエラーとなる問題を修正しました。
Antenna House PDF Tool API V4.0 改訂 14a 版 (4.0.14.1)
2019年09月10日
改修内容
- PtlContent:writeString処理の速度改善をしました。
- 指定した位置に透かしが挿入されない場合がある問題を修正しました。
Antenna House PDF Tool API V4.0 改訂 13 版 (4.0.13.0)
2018年04月17日
改修内容
- 保存するとエラーになる場合がある現象を修正しました。
- 透かし処理において、先頭ページあるいは最終ページに透かしを配置するか否かの設定が無効となる問題を修正しました。
- テキスト透かしにおいて透明度設定が無効となる問題を修正しました。
- ページ移動先に先頭ページを指定すると別のページ位置に移動される場合がある問題を修正しました。
- PtlPages.append関数によるページ抽出で例外エラーが発生する場合がある問題を修正しました。
- テキスト注釈、ファイル添付注釈、スタンプ注釈に透過を設定した場合、表示が半透明状態にならない問題を修正しました。
- 回転しているページにスタンプ注釈やテキスト注釈を作成するとスタンプやアイコンが回転してしまう問題を修正しました。
- PDF透かしが表示されない場合がある問題を修正しました。
- 結合すると、削除されていたデータが再び表示される問題を修正しました。
- ページのコピー処理においてActionにJavaScriptが存在する場合に異常終了する問題を修正しました。
- [コマンドライン] -mergeFilesと-encryptの組み合わせで実行するとセキュリティ設定されない問題を修正しました。
Antenna House PDF Tool API V4.0 改訂 12a 版 (4.0.12.1)
2017年08月04日
改修内容
- PtlParamFont::getStringWidth()の処理速度を改善しました。同一ページ上で同一のフォントを使用しgetStringWidth()を実行した場合に2回目以降の処理速度を改善しました。
Antenna House PDF Tool API V4.0 改訂 12 版 (4.0.12.0)
2017年06月19日
改修内容
- 保存時に異常終了する場合がある問題を修正しました。
- 文字描画処理(PtlContent::writeString)の処理速度を改善しました。同一ページ上で同一のフォントを使用し文字描画を繰り返し実行する場合に2回目以降の描画速度を改善しました。
- コマンドライン説明書「AHPDFToolCmd40_Manual.pdf」に「5.4.コマンドの複数指定」の項を追記しました。
Antenna House PDF Tool API V4.0 改訂 11 版 (4.0.11.0)
2017年02月06日
改修内容
- 中国語フォントで文字描画を行うと既存のテキストが文字化けしてしまう場合がある問題を修正しました。
- 透かしを挿入したPDFを表示させるとエラーメッセージが表示される場合がある問題を修正しました。
- PDF Tool APIで結合したPDFファイルがAcrobatのプリフライトの構文チェックでエラーになる場合がある問題を修正しました。
- JustPDFで新規作成したPDFファイルをページ挿入すると異常終了する問題を修正しました。
- 既存のしおりの移動ができない現象を修正しました。
- 複数ページで同じ画像を使用しているPDFをページ挿入するとファイルサイズが大きくなる問題を修正しました。
Antenna House PDF Tool API V4.0 改訂 10b 版 (4.0.10.2)
2016年08月17日
改修内容
- 透かしが指定した場所に挿入されない場合がある問題を修正しました。
Antenna House PDF Tool API V4.0 改訂 10a 版 (4.0.10.1)
2016年07月01日
改修内容
- セキュリティを設定したPDFファイルをAdobe Acrobatで開こうとするとエラーになる場合がある問題を修正しました。
- 他のファイルとの結合を行うとページの中身がまっしろになってしまう場合がある問題を修正しました。
Antenna House PDF Tool API V4.0 改訂 10 版 (4.0.10.0)
2016年02月22日
改修内容
- PDFファイルを透明度設定のある透かしとして挿入したときに異常終了する場合がある問題を修正しました。
- 結合処理によって注釈が表示されなくなってしまう場合がある問題を修正しました。
- 注釈の色を変更すると枠だけでなく枠内の色も変更されてしまう現象を修正しました。修正により、枠のみ色変更します。
- 透かしの挿入処理でsetRect()を使用したとき、その矩形がページサイズより大きい場合にエラーコード「200」(INVALID_PARAMETER_VALUE)を返すよう修正しました。
- コンテントに文字や画像を描画するときに、元のコンテントを「q」と「Q」のオペレータで囲むようにしました。これにより、PDF Tool APIで描画したデータが元のPDFのグラフィック状態(色や線の太さなど)の影響を受けないようにします。
- PtlRectについて、矩形として成立しない要素が指定された場合(leftとrightが同値、topとbottomが同値、等)、エラーコード「200」(INVALID_PARAMETER_VALUE)を返します。改訂6(MR6)以降、エラーとなります。
Antenna House PDF Tool API V4.0 改訂 9 版 (4.0.9.0)
2016年01月21日
改修内容
- ページサイズが異なるPDFファイルに対し透かしを挿入した場合に2ページ目以降に透かしが挿入されない問題を修正しました。
- PDF Tool APIで保存したPDFファイルにおいて、相互参照表(XREFテーブル)に不備が発生する場合がある問題を修正しました。
- PDFのコンテントに透かし、文字の順に描画したときに、挿入した内容が正しく表示されない問題を修正しました。
- ページ回転(/Rotate)が「-90」の場合、透かしや画像が正しい位置に描画されない問題を修正しました。
- 回転したページをスタンプ注釈にすると注釈が回転してしまう問題を修正しました。
- 透かしの挿入範囲のページサイズが異なる場合にエラーコード「200」が発生する場合がある問題を修正しました。
- フォントを埋め込むとフォント名のタグが同じものになる場合がある問題を修正しました。
- 線形化処理(Web表示用に最適化処理)を行ったときにXREFストリームが不正になる場合がある問題を修正しました。
- コンテントに空文字を描画した場合は空のコンテントストリームを作成しないようにしました。
- UserUnitキーに対応しました。
- PDF Tool APIで扱う画像形式について、ZIB圧縮のTIFF形式にも対応しました。
Antenna House PDF Tool API V4.0 改訂 8 版 (4.0.8.0)
2015年11月13日
改修内容
- 透かしを挿入すると不正なPDFが生成される場合がある問題を修正しました。
- PtlParamOutput()について、ストリーム付きのコンストラクタを呼び出したときにエラーが発生する問題を修正しました。
- ページ挿入を行うと不正なPDFが生成される場合がある問題を修正しました。
- 結合を行うとページの向きがおかしくなる、あるいは異常終了する場合がある問題を修正しました。
- 「GoToR」アクション設定を行うときにファイル名の指定がないと異常終了する問題を修正しました。
- setAnnotFlagsをすると注釈の位置や大きさ、線の太さが変わってしまう問題を修正しました。
- 回転しているページ上にある注釈の矩形が正しく取得できない問題を修正しました。
- Text,Stamp,FileAttachmentの注釈についてsetRectを行っても指定した矩形サイズにならない現象を修正しました。
この対応を受け、次のサンプルコードを修正しました:AppendAnnotFileAttachment/AppendAnnotStamp/AppendAnnotText
- ページ削除処理でエラーが発生する場合がある問題を修正しました。
- 注釈に対しロック処理を行うとエラーが発生する場合がある問題を修正しました。
- 注釈に対し線幅を設定するとエラーが発生する場合がある問題を修正しました。
- ページサイズが異なるPDFファイルに対し画像透かしをタイリング設定した場合、2ページ目以降に透かしが正しく挿入されない問題を修正しました。
- 閲覧制限設定において、閲覧開始日時、閲覧終了日時に不正な値を指定した場合のエラーコードを修正しました。この場合は「PARAMETER_HAS_NO_VALID_DATA(204)」が返ります。
- PDFを透かしとして挿入したときに、指定した元ページとは異なる領域が透かしとして表示される場合がある問題を修正しました。
- すべてのコンテンツが暗号化されたPDFから添付ファイルを取得した場合に「OTHER_ERROR(902)」となる現象を改善しました。暗号化のため添付ファイルが取得できない場合、空データを書き出すようにしました。
- 添付ファイルのみ暗号化されたPDFの保存においてパスワードを指定しない場合にオーナー権限がないエラーとなる問題を修正しました。
- PDF Tool APIの処理前には埋め込み状態であったフォントが、処理後に非埋め込み状態になってしまう問題を修正しました。
- 結合を行うと不正なPDFとなる場合がある問題を修正しました。
- 閲覧制限設定されたPDFファイルを「JUST PDF 3 高度編集」で開くと制限動作せず内容が閲覧できる場合がある問題を修正しました。
- 閲覧制限設定されたPDFファイルを「JUST PDF 3 高度編集」で開いたとき、「Java Scriptコンソール」にて「TypeError: util.fixOldString is not a function」のエラーが発生する現象の対策を行いました。
- しおりをコピーするオプション付きでページ挿入を行うと異常終了する場合がある問題を修正しました。
- 画像からPDFページを作成する場合、PAPER_IMAGE_SIZE(画像サイズに合わせる)が指定されたときは、画像が持つ解像度からページサイズを決定するようにしました。画像が解像度を持たない場合は72dpiとして作成されます。
この対応により、画像からPDFページを作成する場合にPtlParamImagePageクラスでページサイズを「PAPER_IMAGE_SIZE」(画像サイズに合わせる)としたときの動作が変更になります。元の画像が解像度を持っているとき、本改訂以降のAPIで動作させると作成されるページサイズが変わる場合があります。
改訂前:画像の解像度を「72dpi」としてPDFページに変換します。
改訂後:画像が解像度を持つ場合はそのdpi値で、持たない場合は72dpiとしてPDFページに変換されます。
Antenna House PDF Tool API V4.0 改訂 5 版 コマンドライン修正について
2015年02月23日
改修内容
- 2015年1月15日公開の「改訂5版」におけるコマンドラインの戻り値の誤りを修正しました。
改訂5版 修正前:成功→「1」、失敗→「0」
改訂5版 修正後:成功→「0」、失敗→Windows版、Linux版で仕様が異なります。下記をご参照ください。
- Windows版コマンドラインについては、戻り値の仕様を一部変更しました。
成功 : 0
パラメータエラー : -1
PdfTkのエラー : PdfTkのエラーコード(PtlErrorCode.h参照) ※PdfTk ⇒ PDF Tool APIの内部ライブラリ
その他のエラー : -2
- Linux版コマンドラインについては、戻り値の仕様に変更はありません。
成功 : 0
エラー : 1
Antenna House PDF Tool API V4.0 改訂 5 版 (4.0.5.0)
2015年01月15日
改修内容
- 指定した位置に画像が描画されない問題を修正しました。
- 複数の異なる画像を画像透かしとして挿入できない問題を修正しました。
- テキスト透かしを挿入すると、入力PDFファイルによりエラーになる場合がある問題を修正しました。
- ページの向きが異なるPDFファイルを結合するとページサイズが不正になる場合がある問題を修正しました。
- オーナーパスワードのみでAES256bitの暗号化されたPDFファイルをパスワード設定なしでloadすることができない場合がある問題を修正しました。
- 64bit版の.NET APIにおいて、AccessViolationが発生する場合がある問題を修正しました。
- 64bit版の.NET APIにおいて、Microsoft Visual Studioプロジェクトの「対象のフレームワーク」が「.NET Framework 4.5」、「.NET Framework 4.5.1」の場合に、実行時エラーが発生する問題を修正しました。
- 添付ファイルのないPDFファイルにセキュリティ設定を行うとき、「ENCRYPT_ONLY_ATTACHED_FILE」(添付ファイルのみを暗号化)が指定された場合は、文書の全てのコンテンツを暗号化するようにしました。
※※制限事項※※
以下を制限事項に追加します。
- PDF Tool APIで保存されるPDFのファイルサイズの上限は2GBです。これを超える場合は、保存時に「902」エラー(Other error)が発生します。
Antenna House PDF Tool API V4.0 改訂 4 版 (4.0.4.0)
2014年08月25日
改修内容
- 開き方設定において「PAGE_LAYOUT_SINGLE_PAGE」(単一ページ表示)が指定された場合の処理を変更しました。「PAGE_LAYOUT_SINGLE_PAGE」が設定されたPDFファイルをAdobe Acrobat/Adobe Readerで開いたとき、デフォルト表示設定がどのような設定であっても「単一ページ」で表示されるようにしました。
- しおりのあるページを削除すると異常終了する問題を修正しました。
- ステンシルマスクの色が指定したカラースペースにならない問題を修正しました。
- PtlContent::writeStringで描画する文字の色が指定したカラースペースにならない問題を修正しました。
- 画像透かし挿入処理において、同一のPtlParamWaterMarkオブジェクトを使用し内容を変更して複数回挿入しようとした場合に変更した設定値が反映されない問題を修正しました。
- 閲覧制限設定における透かし挿入処理の処理速度を改善しました。
- テキスト透かし挿入処理の処理速度を改善しました。
- 画像をPDF化する処理を見直しました。
- 透かしの名前が全角文字の場合に透かしの削除が行えない問題を修正し、名前が全角文字でも削除できるようにしました。これにより、透かしの名前には全角文字の使用が可能となりました。
- セキュリティ設定処理において、暗号化レベルがRC4で「ENCRYPT_ONLY_ATTACHED_FILE」(添付ファイルのみ暗号化)が指定された場合には、「INVALID_PARAMETER_VALUE」エラーを返すようにしました。
- サンプルコードを増やしました。
Antenna House PDF Tool API V4.0 改訂 3 版 (4.0.3.0)
2014年05月21日
改修内容
- 処理対象のPDFファイルによって保存処理に時間がかかる場合がある問題を修正しました。
- 暗号化処理において適切なエラーコードが返されない場合がある問題を修正しました。
- Javaインターフェースにおいて、PDF Tool APIの各オブジェクトは「try-with-resources文」での記述が可能となりました。この構文で記述する場合は「close」の呼び出しは不要です。
- コマンドライン(AHPDFToolCmd40)の戻り値を修正しました。処理が成功したときは「0」、失敗したときは「1」が返されます。
- 文字列挿入処理においてフォントを太い設定にした場合に文字が白く縁取られる場合がある問題を修正しました。
- Windows版のコマンドライン(AHPDFToolCmd40)において、入出力ファイルパスが同一名で大文字・小文字が異なる場合に異常終了する問題を修正しました。
Antenna House PDF Tool API V4.0 改訂 2 版 (4.0.2.0)
2014年03月06日
改修内容
- Javaインターフェース(Windows 32bit/64bit、Linux 32bit/64bit)を公開しました。
- 添付ファイルのみ暗号化されているPDFファイルの暗号化を解除しようとするとエラーになる問題を修正しました。
- 添付ファイルのみの暗号化を行ったとき、添付ファイルを開こうとしてもエラーになったり添付ファイルの中身が空の状態になる問題を修正しました。
- ページサイズや向きが異なるPDFファイルに透かしを挿入した場合に、ページによって指定の挿入位置やサイズで透かしが配置されない問題を修正しました。
- しおりを持つPDFファイルに対ししおりが存在しないとみなされる場合がある問題を修正しました。
- ページが回転しているPDFファイルに対してMediaBox、CropBox等のページ境界矩形を設定するとページの左下が原点として扱われない問題を修正しました。
- リニアライズ保存を行うとページ上のフォームが欠落する場合がある問題を修正しました。
- 閲覧制限設定において閲覧可能なパスを設定してもLinux上では表示されない問題を修正しました。
- 閲覧制限設定のおいて透かしを挿入する場合に透かしの挿入ページ範囲指定が効かず全ページに挿入される問題を修正しました。
- 文書情報の「キーワード」に文字列が繰り返して設定される場合がある問題を修正しました。
- 透かし挿入時、倍率が1以外の場合に正しいサイズで挿入されない問題を修正しました。
- 保存時のエラー発生でメモリリークする場合がある問題を修正しました。
- <<重要!!>>
以下の定数名称のつづりを修正しました。ご使用の場合はプログラムコードの変更が必要です。
修正前 :PtlEncrypt.ENCRYPT_COMPONENT.EMCRYPT_ALL
修正後 :PtlEncrypt.ENCRYPT_COMPONENT.ENCRYPT_ALL
※※注意事項※※
- 改訂 1a 版において、.NETインターフェース用「PdfTkNet40.dll」のアセンブリ署名情報を修正しました。
このため、「初版」または「改訂 1 版」の「PdfTkNet40.dll」を参照しているプログラムの場合は、「PdfTkNet40.dll」を参照しなおし再度ビルドを行ってください。
Antenna House PDF Tool API V4.0 改訂 1a 版 (4.0.1.1)
2014年01月30日
改修内容
- .NETインターフェース用「PdfTkNet40.dll」のアセンブリ署名情報を修正しました。
このため、「初版」または「改訂 1 版」の「PdfTkNet40.dll」を参照しているプログラムの場合は、「改訂 1a 版」の「PdfTkNet40.dll」を参照しビルドをしなおしてください。。
- しおりを2つ以上作成した場合、2つ目以降のしおりに宛先(リンク先のページ番号)が設定されない場合がある問題を修正しました。
- しおりが文字化けする場合がある問題を修正しました。
- ページの追加や挿入を行ったときしおりがコピーされない場合がある問題を修正しました。
Antenna House PDF Tool API V4.0 改訂 1 版 (4.0.1.0)
2013年12月19日
改修内容
- 同じ埋め込みフォントで連続して文字の描画を行ったとき2回目以降の文字が出力されない問題を修正しました。
- 結合時にエラーが発生する場合がある問題を修正しました。
- 閲覧制限設定をしたPDFファイルを他のPDFと結合した場合に閲覧制限が正しく動作しない場合がある問題を修正しました。
- コマンドラインにおいて、「-encrypt」の「-perms1/-perms2」で「-modify 0」を指定するとエラーになる問題を修正しました。