最終更新日: 2008/08/18
XSL-FOによるレイアウト見本
このページの見本は、FOファイルを編集して作成したものです。
ページ内には大きく5つの領域(region)があります。本文領域のほか、ヘッダ領域、フッタ領域、左右のサードバー領域をとることができ、各領域の幅・高さは自由に設定できます。 |
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fo:region-startとfo:region-endにwriting-mode="tb-lr"(縦書き)、reference-orientation(回転)を設定した例です。
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偶数ページと奇数ページで自動的にレイアウトを変更する例です。ページの左と右でヘッダーやフッターの内容を切り替えたい場合に応用できます。 |
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脚注の設定例です。本文に対しページの下部に注釈を付け加えるときに利用します。 |
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段組の見本です。段組はページ単位で設定できます。見出し等の段抜き設定ができます。 |
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本文領域の内部には、本文のテキストの中に配置された内容により、脚注領域、前方フロート領域、開始フロート領域、終了フロート領域が作られます。 |
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本文、ヘッダ、フッタ、段落、セルなどの上下、左右に境界線を引くことができます。線種は8種類あり、太さは自由に設定できます。 |
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ブロック内で文字を様々に配置できます。左寄せ、右寄せ、センタリング 、 ジャスティフィケーション等です。 |
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上記文字の配置例の英文のケースです。 |
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ブロック(段落)間の空きを自由に設定することができます。 |
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ブロック内のテキストの周りに任意の空きを確保できます。 |
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行ピッチの設定例です。 |
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文字ピッチの設定例です。 |
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段落にkeep-with-nextの属性を設定することで、段落を次の段落と同じページ、カラムに配置されるように強制できます。 |
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ブロック全体にkeep-togetherの属性を設定することで、全体を1ページ、あるいは1段に収めることができます。
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フォント・ファミリーや、フォント・サイズ、文字修飾などの属性は段落単位でも文字単位でも設定できます。
フォントサイズの設定例です。 |
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太字や斜体、アンダーライン、背景色等、文字を修飾する機能を紹介します。 |
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フォントストレッチでフォントを長体にしたり、平体にできます。
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空白を保持する設定にして、固定ピッチのフォントを指定することでコンピュータのプログラム・リストを組版できます。
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英文の単語の先頭を自動的に大文字にしたり、全てを大文字にしたり、あるいは小文字にすることができます。
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目次のページ番号を組版結果から自動的に設定することができます。 |
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fo:page-numberにformat属性を指定することで、ページ番号の形式を指定できます。 |
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「つめ」の見本です。辞書のようにページの端に「つめ」を印刷することができます。 |
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文字を配置するブロックの位置、大きさを絶対値で指定することができます。自由度の高い組版をすることができます。 |
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ブロック・コンテナは、相対位置指定、絶対位置指定、用紙に対する固定位置指定が使えます。
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ページ全体を縦書きに設定できます。さらに、ページの中の一部分を縦書きに設定することもできます。 |
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fo:inline-containerを使って漢字の読み(ルビ)の表現ができます。 |
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テーブルのカラム幅の設定例です。 |
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テーブルのカラムスパンとロースパンの設定例です。見栄えのいい表を作成するのに必須の機能です。 |
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テーブルの枠の幅や文字との間隔を自由に設定することができます。 |
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テーブルのセル内の文字を上端に寄せたり下端に寄せたりすることができます。 |
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テーブルに関するさまざまな機能を組み合わせて作成した貸借対照表の例です。 |
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表全体を右寄せ、中央、左寄せ、外側寄せ、内側寄せをすることができます。
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表がページを跨るとき、ヘッダ、フッタを各ページ毎に繰り返すか、繰り返さないかを指定できます。
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表の行がページを跨るか、跨らないようにする(同一ページに入れる)かを指定できます。
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表全体を回転できます。
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箇条書きは、見出し、本文の幅、見出しと本文の間隔などを自由に設定できます。 |
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PDFのリンクは、PDF文書内の特定位置へのリンクと外部ファイルへのリンクがあります。
XSLのfo:basic-linkからPDFのリンクを生成します。内部リンクと外部リンクは、destinationプロパティで設定します。internal-destinationなら内部リンク、external-destinationなら外部リンクです。 |
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rgb-icc(R,G,B,#GrayScale,value)。valueにグレースケール値を設定します。value0が黒、value1が白です。画面表示などに使う代替色をRGBの値に指定します。 |
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rgb-icc(R,G,B,#CMYK,<C>,<M>,<Y>,<K>)。CMYK値に0.0 - 1.0 または%値を設定します。 |
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XSL-FOのフロート機能を使うことでテクニカル・マニュアルのような図と本文の並列、本文を図を避けて流すレイアウトができます。
サイド・フロートで、float="start", float="end"を指定した例、及びグラフィックスがテキストのインデントの領域の中にフロートしている例です。 |
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フロートを応用して、日本語と英語を並列表記するレイアウトを実現した例です。
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フロートを応用して、マージン・ノートを実現した例です。偶数・奇数ページでfloatを左右に配置しています。
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行頭にNonStarter文字「ゃゅょ」「っ」「ー・ゝゞヽヾ々」などを配置しないように禁則処理を行います。
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仮名漢字と数字の間、あるいは仮名漢字とアルファベットの間に空白を自動挿入することができます。
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行頭で全角約物(開き括弧など)を半角に扱いしたり、行末で全角約物(閉じ括弧など)を半角することができます。
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日本語での隣接する全角約物の間詰めや文字と全角約物の間の詰めの有無を指定できます。
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行末で句読点(全角の「。、.,」)のぶら下げを処理します。
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フォントが字体を持っていれば、JIS規格に応じた日本語の字体変更ができます。
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欧文組版のための拡張を使用した見本です。欧文約物の前後、数字と欧文約物の間の空白量を指定することができます。
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欧文ペアカーニングを行うことができます。
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フォントに合字が定義されていれば、欧文合字処理(リガチャ)を行うことができます。
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PDFには「しおり」と呼ばれる機能があります。Acrobat Readerでは「しおり」は、目次を階層化した概観を持っており、項目をクリックすることにより目的の位置へジャンプすることができます。XSL Formatterでは、しおりを作成したいオブジェクトに axf:outline-level、axf:outline-title等のプロパティを付加することでPDFに自動的にしおりを作成することができます。
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axf:outline-group指定により、PDFの「しおり」をグループ化して、まとめて出力することができます。この例では「サンプル」というグループを作っています。
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PDFに著者やタイトルなどの文書情報を埋め込むことができます。
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PDFには注釈(annotation)と呼ばれる機能があります。XSL Formatterを使用すると、このうちテキスト注釈、フリーテキスト注釈、ラバースタンプ注釈、添付ファイル注釈を作成することができます。
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PDFにはフォームと呼ばれる機能があり、ボタンやテキスト、チェックボックス、リストボックス、コンボボックスなどのフォームフィールドを配置して、利用者からの入力を受け付けることができます。XSL Formatterを使用するればこれらのフォームフィールドを作成することができます。
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印刷用にトンボをつけることができます。トンボの種類、色、長さ、幅などを指定できます。
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ページ全体に色を付けることができます。
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ページ全体の背景画像を指定することができます。
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ページの各領域の境界に境界線を引くことができます。
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改訂バーを本文の左右に置くことができます。バーのスタイルや幅、色、位置等を指定することができます。
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行継続マークを表示することができます.継続マークの文字や、フォント、色等を指定することができます。
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行番号をつけることができます.行番号のフォント、色、スタイル、書式等を指定することができます。
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拡張要素のaxf:footnote-number で脚注番号を生成し、axf:footnote-citation で脚注番号を参照することができます。
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axf:footnote-position を指定することにより、傍注を作成することができます。
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axf:footnote-position を指定すれば、本文が段組されているときに脚注を段ごとに配置させることができます。
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段組したとき段間に罫線を引くことができます。線種や線幅、色、長さ等を設定することができます。
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fo:block-container に対して段組を指定することができます。上記の段間罫の指定を適用することができます。
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fo:block-container, fo:inline-containerの大きさが指定されていて内容が入りきらない(オーバーフロー)するときに、テキストを長体にする、文字サイズを縮小、行間を縮小する、などの処理を指定できます。
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ボーダーを拡張して、「丸め罫」を作成することができます。またボーダーに影(ボックスシャドウ)をつけることができます。
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ボーダーの一種として「対角罫」を作成することができます。色、スタイル、幅が指定できます。
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fo:external-graphicで外部グラフィックスファイルを指定できます。主要なグラフィックス形式の組版例です。 |
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EPSを埋め込んだ例です。EPSは画面とWindowsプリンタ出力、PDF出力ではプレビューイメージを表示します。Windows2000/XPでPostscriptプリンタドライバ、AcrobatDistillerの組み合わせでPDFを作成するとEPSの画像がPDFに埋め込まれます。EPSにプレビューイメージがない場合、XSL FormatterのPDF出力では、DistillerもしくはGhostscriptを設定ファイルに指定すればEPSの画像をPDFに埋め込むことができます。 |
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SVGの例です。SVGの描画命令をPDFの描画命令に変換してPDFに埋め込みますので、Acrobat Distillerと同様の高精度な画像品質となります。
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SVGを使って「すかし」を入れることができます。
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CGMオプションを使用するれば、科学技術分野で使用されるCGM画像を表示することができます。
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