14. 電子取引Saveの接続設定

『連携補完機能』はインボイスデータセットの XML から PDF/A3b ファイルを作成します。作成したPDFファイルを『電子取引Save』に登録(保存)するための接続設定が必要です。

接続する「電子取引Saveサーバー・アプリケーション」に対し、「連携補完機能 サーバー・アプリケーション」は”クライアント”として動作します。

『電子取引Save』に接続するためには『電子取引Save』で保存作業が行えるユーザーIDとパスワード、接続URL、保存先となる書庫の設定が必要です。こちらの設定は、「連携補完機能 クライアント・アプリケーション」で行います。詳細はクライアント・アプリケーションの説明を参照してください。
※事前に『電子取引Save』側で、連携用ユーザーの登録と、このユーザーに登録のアクセス権限を与えた書類保存先(書庫)の作成が必要です。
※『電子取引Save』の連携用ユーザーは管理者権限を持たないユーザーである必要があります。

なお、『電子取引Save』側がサーバーとクライアント間を鍵交換方式で接続を行っている場合は、「連携補完機能 サーバー・アプリケーション」で次の設定を行う必要があります。

① 『電子取引Save』側が発行したクライアントキーを入手します。

② 『連携補完機能』の設定ファイル appsettings.ini の引数 ebe_keyfile へ入手したクライアントキーのパス、ファイル名を設定します。

ebe_keyfile
  『電子取引Save』で発行した、クライアントキーを配置したパスを設定します。

③「連携補完機能 サーバー・アプリケーション」を起動、再起動します。

ご注意:『電子取引Save』との接続確認は「連携補完機能 クライアント・アプリケーション」で行います。詳細はクライアント・アプリケーションの説明を参照してください。