トップページ > システム製品情報 > PDF電子署名モジュール 製品トップ > 機能紹介:公開鍵セキュリティ設定ツール
『公開鍵セキュリティ設定ツール』は、『PDF電子署名モジュール』の無償オプションです。
機能は大きく分けると次の二つとなります。
このツールを使えば、次のようなPDFセキュリティについての不安を解消できます。
パスワード方式のセキュリティには、いろいろ不安があります。
PDF公開鍵セキュリティ(デジタルIDによるセキュリティ)を使えば、これらの不安は全部解消できます!
暗号方式には、さまざまな方式がありますが、大きくは共通鍵暗号方式と公開鍵暗号方式に分けることができます。共通鍵暗号方式は、いわゆるパスワードを使う方式になります。それに対して公開鍵暗号方式は、公開鍵と秘密鍵のペアを使う方式です。
PDFのパスワード・セキュリティ設定機能は多くの人がご存知と思います。一方、PDFには公開鍵暗号方式を利用したセキュリティ設定機能もあります。
データに公開鍵で暗号化しますと、それに対応する秘密鍵でしか、暗号を解除できなくなります。公開鍵と秘密鍵は1対1対応ですので、PDFに公開鍵セキュリティ設定をすると、それに対応する唯一つの秘密鍵を所有する人だけが閲覧できるPDFを作ることができます。つまり、PDFに対して、特定の人しか閲覧できないようなセキュリティ設定ができます。
注意: | Adobe Acrobat/ReaderではデジタルIDによるセキュリティと表示されます。本製品では、デジタルIDという言葉は意味するところが曖昧なことから、採用していません。 |
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PDFを配布する側が公開鍵セキュリティを設定します。受け取った側の人が、それを閲覧するにはどうするのでしょうか?これには次の2つの方法があります。