PDF Viewer SDK機能紹介:V6 新機能
製品全体
.NET8 対応
.NET Framework 4.6.2 以降 /.NET 6 に加えて、最新の.NET 8 でご利用いただくことができます。
- .NET8 / VS2022 用のサンプルプロジェクトをご用意しております。
PDF Viewer Ctrl
スタンプ注釈
標準スタンプやカスタムスタンプを注釈として作成できます。
- 標準スタンプ
PDFで定義されている、12種類の標準スタンプを作成できます。
- カスタムスタンプ
任意の画像からスタンプを作成できます。(対応フォーマット bmp/png/jpeg/gif )- スタンプ画像やイラストの追加に利用できまます。
- 動的に生成した画像から作成できます。ダイナミックなスタンプの実装に利用できます。
(下は日付印のデモ例)
スタンプの管理機能はないため、上位アプリケーションでスタンプを管理してください。
ものさしツール
ものさしツールでページ上の測定ができます。
- ものさしの種類(距離ツール/周辺ツール/面積ツール)
- スナップ機能(終点/中間点/交点/線上)
図形の点にスナップし、正確な測定ができます。ガイドが表示されます。
- 「測定比率と精度」ダイアログ
設定することで、図面上の実際の距離や面積を測定できます。
- プロパティ/操作
- 補助線の長さ(距離ツール)
- 補助線のオフセット(距離ツール)
- 補助線の延長(距離ツール)
- キャプションの移動(距離ツール)
- ラベル編集
墨消し(Redact注釈)
秘密漏洩防止に役立てることができます。
- 墨消し(Redact注釈)を作成する。
- 通常表示時は、墨消しの対象領域が枠で表示されます。
- マウスオーバーすると、マスク色で塗りつぶされ墨消し後のイメージを確認できます。
- 墨消し(Redact注釈)を適用する。
- 指定した矩形の下のテキストやパスや画像が完全に削除されます。
(パスや画像は完全に含まれる場合のみ) - 適用後は元の Redact 注釈もドキュメントから削除されます。
- 墨消しが存在するか判定できます。オープン時にチェックし適用するかの確認ができます。
- 指定した矩形の下のテキストやパスや画像が完全に削除されます。
- プロパティ
- 色(通常時の枠線の色)
- 塗りつぶしの色(通常時の背景色)
- 墨消し領域の塗りつぶしの色
グリッド表示
注釈の配置位置などに利用できます。
PDF Viewer API
画像情報の取得
テキスト情報やパス情報に加えて、画像情報の取得に対応しました。
画像出力(領域を指定)と組み合わせることで、画像範囲を抽出できます。
- 画像の指定
- ページ全体に含まれる画像
- 矩形範囲に含まれる画像
- 指定した点を含む画像
- 取得できる画像情報
- 画像の矩形範囲
- 縦横のピクセル数