AH Formatter V7.2改訂情報
『AH Formatter V7.2』の改訂情報です。
改訂履歴
- 2022年12月1日
- AH Formatter V7.2 改訂9版(MR9)
- 2022年10月13日
- AH Formatter V7.2 改訂8版(MR8)
- 2022年8月25日
- AH Formatter V7.2 改訂7版(MR7)
- 2022年7月21日
- AH Formatter V7.2 改訂6a版(MR6a)
- 2022年7月7日
- AH Formatter V7.2 改訂6版(MR6)
- 2022年5月19日
- AH Formatter V7.2 改訂5版(MR5)
- 2022年3月24日
- AH Formatter V7.2 改訂4版(MR4)
- 2022年2月3日
- AH Formatter V7.2 改訂3版(MR3)
- 2021年12月16日
- AH Formatter V7.2 改訂2版(MR2)
- 2021年10月21日
- AH Formatter V7.2 改訂1版(MR1)
- 2021年9月16日
- AH Formatter V7.2 初版
AH Formatter V7.2 改訂9版(MR9)
2022年12月1日
改修内容
XSL-FO 関連
- axf:float-move="auto-move" が指定されたフロート(float)の出力位置が不正なことがありました。
- fo:table-cell に指定された block-progression-dimension.maximumプロパティの処理が不正なことがありました。
- text-align-last="justify" の指定時に表(table)内のアラビア文字の組版が不正なことがありました。
- 脚注(footnote)の処理が不正なために組版に失敗することがありました。
- 脚注番号の後ろのアキが不正なことがありました。
- 改訂バー(change-bar)の処理が不正なために組版に失敗することがありました。
- max-heightプロパティの処理が不正なことがありました。
- BPIL の処理が不正なためにページをまたぐブロックの分割に失敗することがありました。
- BPIL の適用時にカーニングの処理が不正なことがありました。
CSS 関連
- 空の inline要素が行を作成することがありました。
- -ah-repeat-cell-content-at-break: true; によってセルの分割時にコピーされた画像の表示が不正なことがありました。
- 段組文書で改ページ後にオーバーフローすることがありました。
- BPIL の処理が不正なために、white-space: pre-wrap; を指定した文でオーバーフローすることがありました。
- オーバーフローするデータで組版に時間が掛かることがありました。
その他
- axf:pdftagプロパティの処理が不正なことがありました。
- 夏時間のとき PDF に使用される時刻が 1時間ずれることがありました。
- PDF の埋め込みの処理が不正なために PDF の出力に失敗することがありました。
- フォントの処理が不正なために PDF の出力に失敗することがありました。
- フォントの処理が不正なために組版に失敗することがありました。
- SVG の描画が不正なことがありました。
- CGM の文字列の表示位置が不正なことがありました。
- CGM の文字の高さが不正なことがありました。
- バーコードジェネレータオプションの処理が不正なためにバーコードの出力に失敗することがありました。
- Windows版以外で HTTPリソースの読み込みの処理が不正なことがありました。
AH Formatter V7.2 改訂8版(MR8)
2022年10月13日
改修内容
XSL-FO 関連
- フロート(float)の処理が不正なためにブロックが 2度作成されることがありました。
- フロート(float)の処理が不正なために組版に時間が掛かることがありました。
- reference-orientation が指定された fo:block-container が 段組内の表(table)にあるとき、fo:block-container の幅が不正なことがありました。
- table-omit-footer-at-break="true" が指定された表(table)の脚注(footnote)の処理が不正なことがありました。
- 脚注番号が不正なことがありました。
- 脚注(footnote)で文字が重なることがありました。
- axf:footnote-number-reset="even-page" の処理が無効なことがありました。
CSS 関連
- BIDI の処理が不正なために組版に失敗することがありました。
- ページセレクタの処理が不正なことがありました。
その他
- axf:pdftag の処理が不正なために PDF/UA の出力に失敗することがありました。
- タグ付きPDF 出力時に、評価版が出力する案内へのタグ付けが不正なことがありました。
- PDF の埋め込みの処理が不正なために、仕様とおりの PDF に対してエラーメッセージが出力されることありました。
- 出力されるべきしおり項目が出力されないことがありました。
- SVG の描画が不正なことがありました。
- SVG 内の CSS の処理が不正なために PDF出力に失敗することがありました。
- MathML の mlabeledtr 要素下に指定された rowalign が適用されないことがありました。
AH Formatter V7.2 改訂7版(MR7)
2022年8月25日
強化内容
- 動作環境に Windows Server 2022 と Windows 11 が追加されました。
改修内容
XSL-FO 関連
- fo:footnote-body の内容が不正にページをまたぐことがありました。
- ネストした段組で改段位置が不正なことがありました。
- linefeed-treatment="preserve" と axf:word-wrap="normal" を組み合わせて指定したとき、行分割位置が不正なことがありました。
CSS 関連
- フロート(float)の処理が不正なために改ページ位置が正しくないことがありました。
- 脚注(footnote)の出力位置が不正なことがありました。
- break-after: avoid; が正しく適用されないことがありました。
- 不要な改行が発生することがありました。
- 組版に失敗するデータがありました。
組版共通
- BIDI の処理が不正なためにインライン要素を含む文章で括弧の位置が正しくないことがありました。
その他
- PDF の埋め込みの処理が不正なために PDF の出力に失敗することがありました。
- PDFフォームを含む PDF を埋め込んだとき、PDFフォームの位置がずれることがありました。
- タグ付きPDF のタグの付け方が不正なことがありました。
- axf:pdftag の処理が不正なことがありました。
- PDF/UA のフォントの処理が不正なことがありました。
- 特定のフォントで PDF出力をすると単語間のアキが不正になることがありました。
- 特定のフォントで組版に時間が掛かることがありました。
- font-face の処理が不正なために期待するフォントが適用されないことがありました。
- GIF の処理が不正なことがありました。
- 環境変数 SSL_CERT_DIR が正しく機能していませんでした。
AH Formatter V7.2 改訂6a版(MR6a)
2022年7月21日
改修内容
CSS 関連
- 画像が出力されないことがありました。
AH Formatter V7.2 改訂6版(MR6)
2022年7月7日
改修内容
XSL-FO 関連
- フロート(float)の処理が不正なために組版に時間が掛かることがありました。
- フロート(float)の処理が不正なために段組文書で文章が一部抜け落ちることがありました。
- axf:float-offset-y を指定しているとき axf:float-min-wrap-y の処理が不正なことがありました。
- 脚注(footnote)がオーバーフローすることがありました。
- axf:baseline-grid の処理が不正なためにオーバーフローが発生することがありました。
- flow-map の処理が不正なために組版に失敗することがありました。
CSS 関連
- border-radius が指定された <img> のクリップが不正なことがありました。
- 組版に失敗するデータがありました。
組版共通
- 閉じられていないタグの処理が不正なことがありました。
その他
- PDF/UA の処理が不正なことがありました。
- PDF に使用する時刻に夏時間が考慮されていませんでした。
- PDF のページを逆順に出力する指定をしたとき、文書を開いたときに表示される宛先が指定されていると先頭ページが開かないことがありました。
- PDF出力時に出るエラーメッセージを改善しました。
- CGM の描画が不正なことがありました。
- カラー画像の圧縮が不正なために画像の一部が正しく表示されないことがありました。
- no-disp-warnings に指定したエラーが、-xmlerr 指定時に出力されることがありました。
AH Formatter V7.2 改訂5版(MR5)
2022年5月19日
改修内容
XSL-FO 関連
- フロート(float)の処理が不正なために脚注に重なることがありました。
- フロート(float)の処理が不正なために組版が終えないことがありました。
- fo:block-container がページをオーバーフローするとき、余計なページが作成されることがありました。
- axf:overflow-condense が適用されないことがありました。
- axf:footnote-number-format の処理が不正なために脚注番号が正しくないことがありました。
- axf:footnote-number と axf:footnote-number-citation の両方に axf:number-transform を指定しているとき、axf:number-transform の処理が不正なことがありました。
- BIDI の処理が不正なために余計なアキが発生することがありました。
CSS 関連
- -ah-overflow-condense の処理が不正なために組版が終えないことがありました。
- リストのマーカの処理が不正なために余計なアキが発生することがありました。
- content: url(); の処理が不正なことがありました。
- :nth-child() の処理が不正なために指定が正しく適用されないことがありました。
その他
- PDF/UA で外部リンクのしおりが出力されないことがありました。
- PDF の埋め込みの処理が不正なために PDF の出力に失敗することがありました。
- 特定のフォントが正しく扱えないことがありました。
- JPEG の描画が不正なことがありました。
- SVG の描画が不正なことがありました。
- セルビア語のハイフネーションの例外辞書の処理が不正なことがありました。
- Linux版で HTTPヘッダから不要なポート番号を削除しました。
AH Formatter V7.2 改訂4版(MR4)
2022年3月24日
改修内容
XSL-FO 関連
- フロート(float)の処理が不正なために次ページに余計なアキが発生することがありました。
- fo:folio-prefix とletter-spacing が指定されたデータで組版に失敗することがありました。
- fo:marker の処理が不正なために組版に失敗するデータがありました。
- 段組文書でページ内に収まるべき文章が次ページに配置されることがありました。
- ページマスタの切り替え時に本文内容領域のサイズが異なるとオーバーフローすることがありました。
- コンテンツが不正に 2度出力されることがありました。
- BPIL処理時に数値を指定した keep-together.within-line の処理が不正なことがありました。
CSS 関連
- フロート(float)の処理が不正なためにページをオーバーフローすることがありました。
- ページをまたぐ表(table)があるとき、改ページ後にページヘッダの出力が不正なことがありました。
- caption要素の処理が不正なために組版に失敗することがありました。
- counter-resetプロパティの処理が不正なために正しくない値が出力されることがありました。
その他
- PDF出力(PDF/X-4 準拠)の処理が不正なことがありました。
- PDF出力(PDF/A-2a 準拠)の処理が不正なことがありました。
- タグ付きPDF 出力でレイヤの処理が不正になることがありました。
- PDF の埋め込みの処理が不正なために PDF の出力に失敗するデータがありました。
- axf:pdftag の処理が不正なために PDF の出力に失敗するデータがありました。
- グリフの処理が不正になるフォントがありました。
- シンボルフォントの適用が不正なことがありました。
- font-family に指定された文字列の処理が不正なことがありました。
- SVG の描画が不正なことがありました。
- .NETインターフェイスを使用した組版処理が失敗することがありました。
- 参照しているデータにリダイレクトが設定されているときの処理が不正なことがありました。
AH Formatter V7.2 改訂3版(MR3)
2022年2月3日
強化内容
- axf:alttext / -ah-alttext が設定されていない場合にフォールバックする文字列が設定可能になりました。 ☞ fallback-alttext
改修内容
XSL-FO 関連
- axf:footnote-keep="always" の処理が不正なことがありました。
- span="all" が指定されているとき axf:border-radius の描画が不正なことがありました。
- fo:list-item に指定した relative-align="baseline" が、fo:list-item-body 内の fo:block-container に対して無効なことがありました。
- axf:pdftag の処理が不正なことがありました。
CSS 関連
- 段組文書でフロート(float)の処理が不正なためにオーバーフローすることがありました。
- rowspan が指定されたセルで -ah-keep-together.within-page: always; の処理が不正なことがありました。
- linear-gradient() の処理が不正なために組版時にエラーが発生することがありました。
- カウンタの処理が不正なために正しくない値が出力されることがありました。
- BIDI の処理が不正なために誤ったページ番号が表示されることがありました。
- style に記述された CDATAセクションが HTML で処理されないことがありました。
- 組版が終えないデータがありました。
組版共通
- 特定のフォントでベンガル文字のリガチャが不正になることがありました。
その他
- PDF出力したとき、axf:form-field-event に記述した JavaScriptプログラムに不要なバックスラッシュが追加されることがありました。
- オプション設定の script-font の fallback に指定されたフォントに対して指定した unicode-range の処理が不正なことがありました。
- 特定のフォントを指定したデータから出力された PDF に text-align="justify" が反映されないことがありました。
- 不正な情報を含んだフォントが原因で組版に失敗することがありました。
- PNG の処理が不正なために出力された PDF の画像が不正なことがありました。
- SVG の描画が不正なことがありました。
- .NETインターフェイスを使用した組版処理で失敗することがありました。
- -xmlerr 指定時に出力されるエラーレベルが不正なことがありました。
AH Formatter V7.2 改訂2版(MR2)
2021年12月16日
強化内容
- FO や HTML などの上位の XML 中で SVG が参照される場合、上位の XML で指定されている xml:lang の値が引き継ぎ可能になりました。 ☞ SVG仕様の実装状況
- <axf:font-face> / CSS @font-face に font-stretchプロパティが指定可能になりました。
改修内容
XSL-FO 関連
- 表(table)やマーカー(marker)の処理が不正なために出力に時間が掛かるようになったデータがありました。
- 段組文書に span="all" が指定されたブロックや axf:float-reference="multicol" が指定されたフロート(float)があると段組のバランスの処理が不正なことがありました。
- fo:static-content 内で fo:retrieve-marker で取得した内容に対する axf:overflow-condense="font-size" の処理が不正なことがありました。
- 行頭禁則文字の前に fo:inline-container があると axf:line-break="strict" を指定しても禁則処理がされないことがありました。
- axf:pdftag に標準タグ名を指定したときの処理が不正なことがありました。
- axf:pdftag="''" の指定が無効なことがありました。
- axf:scope の処理が不正なことがありました。
- axf:normalize="none" の指定時に U+00A0 の処理が不正なことがありました。
- BIDI の文章で keep-together.within-line="always" の処理が不正なことがありました。
- 組版に失敗するデータがありました。
CSS 関連
- -ah-float-margin-x などに負の値が指定できませんでした。
- -ah-hyphenation-keep: column; を指定したときのハイフネーションの処理が不正なことがありました。
- box-shadow の処理が不正なために PDF出力に失敗することがありました。
- background-position に calc()関数を指定したときの処理が不正なために壊れた PDF が出力されることがありました。
- counter-reset: footnote; の処理が不正なことがありました。
- pageプロパティで指定した定義済みのページボックスの処理が不正なことがありました。
- target-counter() の処理が不正なことがありました。
- @import の media-query-list の処理が不正なことがありました。
- ::footnote-call で呼び出された値が繰り返し出力されてしまうことがありました。
- 組版に失敗するデータがありました。
組版共通
- 連続する引用符の行分割位置が不正なことがありました。
その他
- PDF で使用されるフォントの太さが不正なことがありました。
- PDF出力(PDF/X-4 準拠)の処理が不正なことがありました。
- 日本語以外の文章にひらがなやカタカナが用いられているとき、font-family に日本語のフォントがあればそれを採用するように変更しました。
- SVG ファイル内で text-decoration が CSS で記述されていると評価されないことがありました。
- エリアツリーから出力した PDF のしおりが無効になることがありました。
- UNC について不要な確認処理がありました。
AH Formatter V7.2 改訂1版(MR1)
2021年10月21日
改修内容
XSL-FO 関連
- 改段時にオーバーフローが発生することがありました。
- axf:keep-together-within-dimension が指定されたブロック内のフロート(float)がオーバーフローすることがありました。
- axf:overflow-condense="font-stretch" が指定されたブロック内の空白が削除されてしまうことがありました。
- axf:font-face の src にクエリ文字列付きの URL が指定された url() を指定すると正しく読み込めませんでした。
- position="relative" が指定されたブロックで、改訂バー(change-bar)やテキストの装飾の位置がずれることがありました。
- text-replace-Dutch-IJ が有効なときに BPIL の処理が不正なために正しく組版が終わらないことがありました。
- 組版に失敗するデータがありました。
CSS 関連
- 脚注(footnote)に本文のテキストが重なることがありました。
- 脚注(footnote)がブロック要素に指定されたとき -ah-suppress-duplicate-footnote の処理が不正なことがありました。
- -ah-suppress-duplicate-footnote が指定された文書で改ページ後に脚注(footnote)が余計に出力されることがありました。
- BIDI の文書で -ah-suppress-duplicate-footnote の処理が不正なことがありました。
- counter() の取得が不正なことがありました。
- -ah-keep-together-within-dimension の処理が不正なことがありました。
- @media 内に @page を配置できませんでした。
- ページマージンが不正なことがありました。
組版共通
- 東アジア系のスクリプトで U+200D などジョイナーの扱いが不正なことがありました。
その他
- PDF 作成時にフォントの選択が不正なことがありました。
- PDF の埋め込みの処理が不正なために、不正な PDF が出力されることがありました。
- PDFフォームを使用した文書を PDF/UA出力するとフォントの埋め込みでエラーになることがありました。
- CGM の描画が不正なことがありました。
- PostScript出力で用紙サイズが不正なことがありました。
- XSLTプロセッサのエラーが GUI のログウィンドウに出力されないことがありました。
- Linux版で HTTPヘッダにポート番号が付与されないことがありました。
AH Formatter V7.2 初版
2021年9月16日
強化内容
- 動作環境に Amazon Linux 2 Graviton2版と Macintosh M1版が追加されました。
- .NETインターフェイスで .NET Core が利用可能になりました。
- GUI でしおり表示が可能になりました。
- axf:float-y / CSS -ah-float-y が機能拡張されました。
- 最終行の空白が調整可能になりました。 ☞ axf:adjust-last-line-spacing / CSS -ah-adjust-last-line-spacing
- XSL でも column-rule にショートハンドが指定可能になりました。
- CSS でも同一ページ内の同一の脚注を削除するかどうかが指定可能になりました。 ☞ CSS -ah-suppress-duplicate-footnote
- CSS でも XSL の leader-length.minimum のような複合名が利用可能になりました。 ☞ XSL仕様と同様の CSS拡張
- :first-child や :only-of-type などの擬似クラスをルート要素にマッチさせるかどうかが指定可能になりました。 ☞ css-child-match-root
- メディアタイプの値が拡張されました。
- CSS @page が機能拡張されました。
- ページセレクタ :nth() が指定可能になりました。
- タグ付きPDF でのタグに拡張テキストが指定可能になりました。 ☞ axf:expansion-text / CSS -ah-expansion-text
- タグ付きPDF を出力するとき、代替テキストが設定されたタグの子孫のタグに代替テキストを設定するかどうかが指定可能になりました。 ☞ allow-nest-alt-text
- 分冊出力される PDF ごとに言語が指定可能になりました。 ☞ 多分冊PDF出力
- SVGで、ルート要素の fill が省略されたとき、上位の XML で指定されている color の値が引き継ぎ可能になりました。 ☞ inherit-svg-fill-color
- axf:hyphenate-caps-word / CSS -ah-hyphenate-caps-word の値が拡張されました。
- オランダ語とタイ語の例外辞書が添付されました。
- GUI のメニューからインターネット上の「AH Formatter サンプル集」が表示可能になりました。
- 単位 dpcm が利用可能になりました。
改修内容
2021年8月5日に公開した『AH Formatter V7.1 改訂4版(MR4)』以降の改修内容です。
XSL-FO 関連
- ページをまたぐ表(table)の改ページ後の出力が不正なことがありました。
- 表(table)内のフロート(float)がページをオーバーフローすることがありました。
- fo:marker 内に指定された改訂バー(change-bar)の処理が不正なために組版に失敗することがありました。
- writing-mode="rl-tb" が指定された文章で文字の順序が不正になることがありました。
- BPIL の処理が不正なために正しく組版が終わらないことがありました。
CSS 関連
- 段組文書でオーバーフローが発生することがありました。
- 回転した表(table)のセルの高さの計算が不正なことがありました。
- rowspan が指定されたセルの -ah-keep-together-within-dimension の処理が不正なことがありました。
- page-break-before: always; が指定されたブロックの前のブロックがページをオーバーフローすることがありました。
- 不正な :lang を指定したときに誤った :lang が適用されることがありました。
- ::before 擬似要素に指定した topプロパティの処理が不正なために垂直位置が指定どおりにならないことがありました。
- インラインに記述された SVG に CSS の情報が正しく設定されないことがありました。
- 組版に失敗する CSS データがありました。
組版共通
- 段組文書でフロート(float)の処理が不正なためにページをオーバーフローすることがありました。
その他
- 色が指定されていない SVG を PDF/X出力したときに SVG の黒が K100 にならないことがありました。
- グリフの処理が不正になるフォントがありました。
- オプション設定ファイルの punctuation-trim が反映されないことがありました。