製品概要
Antenna House Formatter V7.4 は、XSL Formatting Objects(XSL-FO)の組版、XML/HTMLとCSSからの組版に対応した、組版・印刷ソフトウェアです(XSL-FOとCSSを混在させることはできません)。XML文書をきれいに表示・印刷するためのXSL-FOの仕様であるXSL 1.1(Extensible Stylesheet Language (XSL) Version 1.1)に対応しており、CSS(Cascading Style Sheets Level 2)および W3Cで策定作業中の CSS3(Cascading Style Sheets Level 3)のページ媒体向け仕様によるレイアウト指定のページ組版にも対応しています。これにより、HTML/XMLとCSSを使って、さまざまなドキュメント類、帳票、書籍などの高品質なページ組版、印刷やPDFなどのページ媒体への出力が可能です。
Antenna House Formatter V7.4 は、組版できる能力に応じて、以下の製品が用意されています。
- Antenna House Formatter V7.4
XSL-FOを使った組版、CSSを使ったHTMLなどの組版ができます。
この文書中では、特に断りがない限り、Antenna House Formatter V7.4 と言った場合は、すべての製品の総称となることが多いですが、文脈によって一部の製品を指すこともあります。 - Antenna House XSL Formatter V7.4
XSL-FOの組版ができますが、CSSを使ったHTMLなどの組版はできません。
- Antenna House CSS Formatter V7.4
CSSを使ったHTMLなどの組版ができますが、XSL-FOの組版はできません。
特徴
Antenna House Formatter V7.4 は、以下のような優れた特徴を持っています。
-
XSL 1.1 に対応
XSL-FO 仕様である XSL 1.1 に対応しています。XSL 1.1(Extensible Stylesheet Language (XSL) Version 1.1)は、JIS X 4179 として制定されました。 Antenna House Formatter V7.4 は、XSL仕様のほとんどの要素、プロパティを忠実に実装しています。 「XSL仕様の実装状況」を参照してください。
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CSSに対応
Antenna House Formatter V7.4は、CSS 2.1 および CSS3、CSS4 の一部 に対応しています。CSS3 のページモデルにも対応しているため、高品質なページ組版が実現できます。実装状況の詳細については、「CSS仕様の実装状況」を参照してください。HTML/XHTMLについては、フレームなどの一部HTMLを除き、組版することができます。 「HTMLの組版」を参照してください。
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Acid2に合格
Antenna House Formatter V7.4は、ウェブスタンダードプロジェクト(WaSP)が作成した、CSSへの準拠度を測るテスト、Acid2に合格しています。
- 大規模な文書を組版
Antenna House Formatter V7.4 の組版エンジンは、大規模文書を組版することが可能です。 数万ページに及ぶようなテクニカルマニュアルなどの組版にも最適です。 「大規模文書の組版」を参照してください。
- 高速に組版
Antenna House Formatter V7.4 は、組版を高速に処理し、PDFを生成します。WebでのPDF配信など、ウェブアプリケーションなどへの応用にも最適です。
- 多言語組版
Antenna House Formatter V7.4 は、80以上の言語に対応しています。Unicodeで扱えるほとんどの文字を扱うことができ、サロゲートペアにも対応しています。縦書きや、アラビア語などの右から左への文章も記述でき、これらを混在させた文書も容易に作成することができます。 また、ハイフネーション処理や、言語によって異なる約物前後の空白の調整、独自のカウンタスタイルの定義なども自由に行うことができます。 Antenna House Formatter V7.4 は、40言語以上のハイフネーション処理を行うことができます。このため、多国語対応の文書の生成などに最適です。
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多種なファイルフォーマット出力
PDF出力エンジンは独自開発したものです。接続数無制限のサーバ上でPDF出力が可能です。Acrobatのライセンスは不要です。 また、それぞれのオプションをご購入いただくことで、Post
Script®出力、XPS出力、SVG出力も可能となります。お申し込みいただければWord(docx)出力も可能となります。 - PDF/X、PDF/Aに対応
Antenna House Formatter V7.4 は、PDF/Xに対応しています。PDF/Xは、印刷用にISOで規定されているデータ交換を重視した仕様です。 また、PDF/Aにも対応しています。PDF/Aは、電子文書の長期保存用の形式で、これもISOで規定されています。
- アクセシブルなPDF
Antenna House Formatter V7.4 は、障害者のアクセシビリティ向上のために、タグ付きPDFやPDF/UAを作成することが可能です。 これは、2001年6月21日に施行された米国の法律 Section 508 を遵守するためにもなくてはならない機能です。
- プリンタに直接出力
Windows版では、PDFを経由することなく、プリンタへ直接出力することができます。 グラフィカルユーザインターフェイスを使えば、その場で組版結果を確認して、直ちに印刷できます。
-
ベクタ画像をネイティブに描画
SVG、Math
ML、EMF、WMF、CGM画像は、ベクタのままPDF中に描画します。このため、画質の劣化が一切ありません。 CGMの描画には、「Antenna House Formatter CGM オプション」が必要です。 -
PDF中にPDFの埋め込みも可能
PDF中に他のPDFの任意のページを埋め込むことができます。この機能を利用して、EPSをPDFへ変換してPDF中へ埋め込むことが可能です。Adobe DistillerやGhostscriptがインストールされている環境では、それを自動的に行うことができます。
- バーコードの埋め込み
「Antenna House Formatter バーコードジェネレータオプション」により、文書中にバーコードを画像として埋め込むことができるようになります。
-
PANTONE®カラーに対応
「Antenna House Formatter PANTONE® オプション」により、Pantone社の色名を直接指定できるようになります。
- 豊富な組み込みインターフェイス
Antenna House Formatter V7.4 は、組み込みインターフェイスとして、コマンドラインインターフェイス、.NETインターフェイス、COMインターフェイス、Javaインターフェイス、C/C++インターフェイスを用意しています(COMインターフェイス は Windows版のみ)。いずれもストリーム処理が可能です。これらを利用して、アプリケーションへの組み込みが簡単に行えます。また、.NETのネイティブパーサの出力(XML、XSLT出力)を、ファイルを経由せずに直接受け取ることもできます。.NETインターフェイスだけでなくCOMインターフェイスでも DOMを直接受け取って、処理することができます。
- 柔軟なフロート機能
フロート機能の拡張により、ページ上の任意の場所への配置、段組の段をまたぐ配置など、高度なフロートの配置が実現できます。フロート拡張を参照してください。
組版の流れ
Antenna House Formatter V7.4 は、XSL Formatting Objects(XSL-FO)やXMLとXSLスタイルシートからの組版、HTMLやXMLとCSSからの組版などを行います。 組版結果は、GUIを用いてディスプレイへ表示したり、PDFなどへ出力、または印刷されます(ディスプレイ表示と印刷は Windows版のみ)。 この流れは、次のようになります。
- (X)HTML文書を入力したときは、デフォルトHTMLスタイルシートを用いて、それを直ちに組版します。
- XML文書または(X)HTML文書とCSSを入力したときは、それを直ちに組版します。
- XSL Formatting Objects を入力したときは、それを直ちに組版します。
- XML文書とXSLスタイルシートを入力したときは、それらを XSLTプロセッサを使って XSL Formatting Objects または XHTML に変換し、その XSL Formatting Objects を組版します。
実装済みのXSL-FOとCSSのプロパティの一覧は「XSL/CSSプロパティ」でご確認ください。
新しい機能
Antenna House Formatter V7.3 から機能強化された Antenna House Formatter V7.4 の主な点は以下のとおりです。
- CSSグリッドに対応しました。 ☞ CSS (-ah-)display
- CSSフレックスボックスに対応しました。 ☞ CSS (-ah-)display
- CSS でページ番号の解決を待たずにレンダリングが処理可能になりました。 ☞ CSS -ah-fixed-width-pending-page-number
- CSS ::before / ::after が機能拡張されました。 ☞ CSS ::before / ::after
- CSS の擬似クラス :is()、:where()、:has() が指定可能になりました。また一部擬似クラスを CSS4 に対応しました。 ☞ Pseudo Classes
- CSSデバグツリーが出力可能になりました。
- fo:external-graphic の src に指定されたデータを、Office Server Document Converterを利用してPDFに変換可能になりました。 ☞ axf:image-preproc / CSS -ah-image-preproc
- URL の行分割方法が指定可能になりました。 ☞ axf:url-break / CSS -ah-url-break
- ハイフンの位置での行分割でハイフンを行頭にも置くかどうかが指定可能になりました。 ☞ axf:double-hyphen-translineation / CSS -ah-double-hyphen-translineation
- ドロップキャップの start側のフロートの配置が指定可能になりました。 ☞ axf:initial-letters-start-intrusion / CSS -ah-initial-letters-start-intrusion
- axf:border-radius が機能拡張されました。
- トンボをページ内容の上に描くかどうかが指定可能になりました。 ☞ axf:printer-marks-over-content / CSS -ah-printer-marks-over-content
- axf:annotation-file-attachment / CSS -ah-annotation-file-attachment に data:スキームが指定可能になりました。
- color-conversion="all-cmyk" のとき、黒を常に K100 に変換するかどうかが指定可能になりました。 ☞ color-conversion-k100
- box-shadow にてぼかし処理を行うときの画像の解像度が設定可能になりました。 ☞ boxshadow-resolution-dpi
- 画像を copy-image-path で指定したディレクトリに複写して処理するとき、指定した画像の複写先ディレクトリが存在しない場合、そのディレクトリを作成するかどうかが指定可能になりました。☞ create-copy-image-path、-svgcicp
- PDF2.0 で非推奨の注釈を出力するかどうかが指定可能になりました。 ☞ allow-deprecated-annotation
- PDF2.0 に PDF1.X を埋め込むかどうかが指定可能になりました。 ☞ allow-embedding-lower-versions
- XML Catalogs ファイルが指定可能になりました。 ☞ xml-catalog
- Windows のシステムのフォントディレクトリの走査をレジストリで行うか物理的なディレクトリで行うかが指定可能になりました。 ☞ winfonts-registry
- GUI のレイヤ表示がリセット可能になりました。 ☞ レイヤサブメニュー
- GUI で MathML を描画するとき、常にテキストをグリフ表示するかどうかが指定可能になりました。☞ MathMLをグリフ表示する
- 利用できる単位が拡張されました。 ☞ fr
- Windows版で長いパスのファイルが処理可能になりました。 ☞ 動作環境
- 線形バーコードでバーの幅の表示倍率が指定可能になりました。
動作環境
Antenna House Formatter | OS |
---|---|
Windows x86版 |
Windows 10(32ビット版) |
Windows x64版 |
Windows Server 2019 Windows Server 2022 Windows 10(64ビット版) Windows 11 |
Linux版 | GCC4.8 でビルドされています。(動作にはランタイムライブラリ libstdc++.so.6 もしくはこれとバイナリ互換性があるライブラリが必要) |
Amazon Linux 2 Graviton2版 |
Amazon Linux 2 (AWS Graviton2) GCC7.3でビルドされています。(動作にはランタイムライブラリ libstdc++.so.6 もしくはこれとバイナリ互換性があるライブラリが必要) |
Macintosh版 | macOS Monterey 12 (Intel version) V7.4 |
Macintosh M1版 | macOS Monterey 12 (Apple M1 version) V7.4 |
- Windows x86版を Windows(64ビット版)にインストールすることができます。ただし、各インターフェイスを利用するときは、以下に注意してください。
- .NET インターフェイス:.NET Framework では /platform:x86 を指定してください。.NET では 32ビット版の .NET Runtime をインストールし、プロジェクトファイルで PlatformTarget に x86 を設定してください。
- COM インターフェイス:32ビット版の WSH(C:\Windows\SysWOW64\cscript.exe)を使用してください。
- Java インターフェイス:32ビット版の JDK を使用してください。
- C/C++ インターフェイス:Win32 プラットフォーム用にコンパイルしてください。
- Windows x86版と Windows x64版の両方を同一の Windows(64ビット版)にインストールすることはできません。
- 以下、区別した記述がない限り「Windows版」という記述は、Windows x86版およびWindows x64版を総称します。
- 以下、区別した記述がない限り「Linux版」という記述は、Linux版およびAmazon Linux 2 Graviton2版を指し示します。
- 以下、区別した記述がない限り「Macintosh版」という記述は、Macintosh版およびMacintosh M1版を指し示します。
- サポートされるフォントについては、「フォント」を参照してください。 なお、Windows版にフォントは含まれていません。
- 非Windows版に同梱されている欧文基本14フォントは、メトリクス情報ファイルのみ含まれます。フォントのアウトライン情報ファイルは含まれません。これらのフォントをPDFやPSに埋め込もうとする場合は、ご自身でフォントをご用意ください。
- 動作に必要な環境変数については、「環境変数」でご確認ください。
- インストールされるモジュールについては、「モジュール一覧」でご確認ください。
- Macintosh版にてモジュールの配置をインストール時の状態から変更する場合は、「Macintosh版モジュールの配置変更時の注意点」をご確認ください。
- Macintosh版は、「大文字/小文字を区別」しない「OS X 拡張」のフォーマットでご使用ください。
- Windows版での印刷機能は、Windowsから使えるプリンタに依存します。
- Windows版では、Microsoft Visual C++ 2015 の ランタイムライブラリが必要です。製品のインストール時に、このランタイムライブラリのインストールを行います。別途ライブラリのパッケージが必要な場合は、次のサイトよりダウンロードしていただけます。
- Windows版では、Windows 10 のバージョン 1607 以降で、長いパスのファイルを扱うことができます。ただし、環境変数 TMP または TEMP に長いパスは設定できません。また、PDFビューアが長いパスに対応していない場合があります。パスの最大長の制限や、長いパスを有効化する方法については次のサイトを参照してください。 V7.4
- Antenna House Formatter V7.4 を仮想化環境(VMware や Hyper-V など)で実行する場合、仮想化環境で実環境上と同じ動作が保証されている場合のみ動作保証します。
詳しくは、弊社ウェブサイトを参照してください。
対応スクリプトと言語
Antenna House Formatter V7.4 は、ISO 15924 で規定されるスクリプトのうち、以下のスクリプトで表現される言語に対応しています。
- Latn : ラテン文字
- Grek : ギリシャ文字
- Cyrl : キリル文字
- Armn : アルメニア文字
- Geor : ジョージア文字
- Ethi : エチオピア文字
- Arab : アラビア文字
- Syrc : シリア文字
- Hebr : ヘブライ文字
- Deva : デヴァナガリ文字
- Beng : ベンガリ文字
- Guru : グルムキ文字
- Gujr : グジャラート文字
- Orya : オリヤ文字
- Taml : タミル文字
- Telu : テルグ文字
- Knda : カンナダ文字
- Mlym : マラヤラム文字
- Sinh : シンハラ文字
- Thai : タイ文字
- Khmr : クメール文字
- Laoo : ラーオ文字
- Mymr : ミャンマー文字
- Kana : カタカナ
- Hira : ひらがな
- Hang : ハングル
- Hani : 漢字
- Hans : 中国简体字
- Hant : 中国繁體字
- Jpan : 日本語文字(漢字+ひらがな+カタカナ)
ラテン文字、ギリシャ文字、キリル文字については、言語によってハイフネーション処理が可能です。 この表でハイフネーションが × になっているものでも、TeXの辞書を用意すればハイフネーションが可能になります。
言語コードは ISO 639-2 (T) または ISO 639-3 で規定されているものの一部が指定できます。主なものは以下のとおりです。
language code | language | script code | hyphenation | |
---|---|---|---|---|
af | afr | 南ア公用オランダ語 | Latn | ○ |
(aii) | アッシリア現代アラム語 | Syrc | - | |
am | amh | アムハラ語 | Ethi | × |
ar | ara | アラビア語 | Arab | - |
az | aze | アゼルバイジャン語 | Cyrl / Latn | × |
be | bel | ベラルーシ語 | Cyrl | × |
bn | ben | ベンガル語 | Beng | - |
bs | bos | ボスニア語 | Cyrl / Latn | × |
bg | bul | ブルガリア語 | Cyrl | ○ |
ca | cat | カタロニア語 | Latn | ○ |
cs | ces | チェコ語 | Latn | ○ |
(cld) | カルデア現代アラム語 | Syrc | - | |
cy | cym | ウェールズ語 | Latn | ○ |
da | dan | デンマーク語 | Latn | ○ |
de | deu | ドイツ語(含スイス) | Latn | ○ |
el | ell | ギリシャ語 | Grek | ○ |
en | eng | 英語 | Latn | ○ |
en-US | eng-US | 米国英語 | Latn | ○ |
eo | epo | エスペラント語 | Latn | ○ |
et | est | エストニア語 | Latn | ○ |
eu | eus | バスク語 | Latn | ○ |
fa | fas | ペルシャ語(イラン語) | Arab | - |
fi | fin | フィンランド語 | Latn | ○ |
fr | fra | フランス語(含カナダ) | Latn | ○ |
ga | gle | アイルランド語(含エール) | Latn | ○ |
gl | glg | ガルシア語 | Latn | × |
gu | guj | グジャラート語 | Gujr | - |
he | heb | ヘブライ語 | Hebr | - |
hi | hin | ヒンディ語 | Deva | - |
hr | hrv | クロアチア語 | Cyrl / Latn | ○ |
hu | hun | ハンガリー語 | Latn | ○ |
hy | hye | アルメニア語 | Armn | × |
ia | ina | インターリングア | Latn | × |
id | ind | インドネシア語 | Latn | ○ |
is | isl | アイスランド語 | Latn | ○ |
it | ita | イタリア語 | Latn | ○ |
ja | jpn | 日本語 | Hani, Hira, Kana, Jpan | - |
ka | kat | ジョージア語 | Geor | × |
kn | kan | カンナダ語 | Knda | - |
(kar) | カレン語 | Mymr | - | |
kk | kaz | カザフ語 | Cyrl / Latn | × |
km | khm | クメール語 | Khmr | - |
(kht) | カムチ語 | Mymr | - | |
ko | kor | 朝鮮語 / 韓国語 | Hang, Hani | - |
(ksw) | スゴウカレン語 | Mymr | - | |
la | lat | ラテン語 | Latn | ○ |
lo | lao | ラーオ語 | Laoo | - |
lv | lav | ラトビア語 | Latn | ○ |
lt | lit | リトアニア語 | Latn | ○ |
ml | mal | マラヤラム語 | Mlym | - |
mk | mkd | マケドニア語 | Cyrl | × |
mt | mlt | マルタ語 | Latn | ○ |
(mnw) | モン語 | Mymr | - | |
ms | msa | マレー語 | Latn | ○ |
my | mya | ビルマ語(ミャンマー語) | Mymr | - |
nb | nob | ノルウェー語(ブークモール) | Latn | ○ |
nl | nld | オランダ語 / フラマン語 | Latn | ○ |
nn | nno | ノルウェー語(ニーノシュク) | Latn | ○ |
no | nor | ノルウェー語 | Latn | ○ |
oc | oci | オック語 | Latn | × |
or | ori | オリヤ語 | Orya | - |
pa | pan | パンジャブ語 | Guru | - |
pl | pol | ポーランド語 | Latn | ○ |
pt | por | ポルトガル語(含ブラジル) | Latn | ○ |
rm | roh | ロマンシュ語 | Latn | × |
ro | ron | ルーマニア語 / モルドバ語 | Latn | ○ |
ru | rus | ロシア語 | Cyrl | ○ |
si | sin | シンハラ語 | Sinh | - |
sk | slk | スロバキア語 | Latn | ○ |
sl | slv | スロベニア語 | Latn | ○ |
es | spa | スペイン語 | Latn | ○ |
sq | sqi | アルバニア語 | Latn | × |
sr | srp | セルビア語 | Cyrl / Latn | ○ |
sw | swa | スワヒリ語 | Latn | ○ |
sv | swe | スウェーデン語 | Latn | ○ |
syr | シリア語 | Syrc | - | |
ta | tam | タミル語 | Taml | - |
te | tel | テルグ語 | Telu | - |
th | tha | タイ語 | Thai | ○ |
tr | tur | トルコ語 | Latn | ○ |
uk | ukr | ウクライナ語 | Cyrl | ○ |
ur | urd | ウルドゥ語 | Arab | - |
uz | uzb | ウズベク語 | Cyrl / Latn | × |
vi | vie | ベトナム語 | Latn | × |
zh-CN | zho-CN | 中国語 | Hani, Hans | - |
zh-TW | zho-TW | 中国語(台湾語) | Hani, Hant | - |
括弧付きのコードは ISO 639-3 のものです。 対応するスクリプトは代表的なものを示しています。
対応エンコーディング
Antenna House Formatter V7.4 が受け付けることのできるHTML、CSSやFOのエンコーディングは以下のとおりです。 これらは、IANAのCHARACTER SETSに登録されているものですが、一部そこにないものも含まれています。 (Windows-31J は、Shift_JIS として扱われます)
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XSLTプロセッサを使用してXML文書とXSLスタイルシートをXSL-FOへ変換する場合、XML文書とXSLスタイルシートのエンコーディングは利用するXSLTプロセッサに依存します。
XSLTプロセッサ
XML文書とXSLスタイルシートから XSL Formatting Objects(XSL-FO)や XHTML への変換には XSLTプロセッサを使います。 Windows版では、特に設定していない場合はMSXML6~MSXML3のうち利用可能なバージョンの高いものを標準のXSLTプロセッサとして使用しますが、別のXSLTプロセッサを使用する場合や、非Windows版では、使用するXSLTプロセッサの設定を行ってください。 XSLTプロセッサの設定は、「環境変数」または「オプション設定ファイル」で行います。 WindowsにはすでにMSXMLはインストールされています。
評価版について
Antenna House Formatter V7.4 評価版 は、製品版に対して以下のような制限があります。
- 全ページ下部に、弊社ウェブサイトへの案内が挿入されます。
- 全ページに、評価版である旨すかしが挿入されます。
- すかしにより、文字の太さが若干変化して見えることがあり、画像の色が若干違って見えることがあります。 これは、Adobe Acrobat または Reader の問題です。 また、印刷などはすかしの分だけ遅くなります。
- PDF1.3は出力できません。
- エリアツリーの入出力はできません。
-
Post
Script®出力が有効です。PostScript出力には以下の制限があります。 - 先頭の1ページしか出力できません。
- SVG出力が有効です。SVG出力には以下の制限があります。
- 先頭の1ページしか出力できません。
- XPS出力が有効です。XPS出力には以下の制限があります。
- 先頭の1ページしか出力できません。
- Word(docx)出力が有効です。Word(docx)出力には以下の制限があります。
- 先頭の1ページしか出力できません。
- CGMの独自描画機能が有効です。製品版でのこの機能はオプションです。製品版でこの機能を利用するためには、「Antenna House Formatter CGM オプション」を別途ご購入していただく必要があります。
- バーコードジェネレータオプションが有効です。ただし、すかしが描かれるために正しく読み取れないかも知れません。 製品版でのこの機能はオプションです。製品版でこの機能を利用するためには、「Antenna House Formatter バーコードジェネレータオプション」を別途ご購入していただく必要があります。
- インストールしてから 90日を過ぎると利用できなくなります。
- 評価以外の目的で日常業務に利用することはできません。
- ページ下部の弊社ウェブサイトへの案内や評価版である旨のすかしを故意に表示されないようにすることを禁じます。
上記以外の組版の機能的な制限はありません。 ただし、上記に明記されていないオプション機能は無効です。
サポート
弊社ウェブサイト内に、Q&Aページを公開しています。疑問点、不明点等ございましたら、お問い合わせ前にご参照ください。
また、各種サンプルもご用意していますので、ご利用ください。