Post Script®出力
Antenna House Formatter V7.4 では、PostScript®を出力することができます。
PostScriptを出力するためには、「Antenna House Formatter PostScript® 出力オプション」をご購入していただく必要があります。
詳しくは、弊社ウェブサイトを参照してください。
出力されるPostScriptのレベルは3です。
フォント出力
PostScript出力では、以下のフォントが出力可能です。 フォントについては、「フォント」を参照してください。
ただし、PostScript出力では以下の制約があります。
- 256以上のグリフを持つ Type 1フォントには対応していません。
- 縦書きには対応していません。
- ヘブライ語、アラビア語、タイ語などの複雑なスクリプトの言語の文書には対応していません。
- リガチャには対応していません。
- font-variant による字体変更には対応していません(small-capsのエミュレーションを除く)。
- 異体字選択には対応していません。
- 外字には対応していません。
- PANTONE® などのセパレーションカラーには対応していません。
画像出力
グラフィクスについては、「グラフィクス」を参照してください。ただし、PostScript出力では以下の制約があります。
- background-repeat="repeat" には対応していません。
- SVGでのパタンには対応していません。
- EPS以外のベクタ画像でのグラデーションには対応していません。
- PANTONE® などのセパレーションカラーには対応していません。
ベクタ画像
次のベクタ画像は、ベクタとしてPostScriptへ出力されます。 ただし、ベクタ画像中に含まれるラスタ画像については、後述するラスタ画像の制約を受けます。 フォントが含まれる場合も、フォントの制約を受けます。
すべてのEPSは、無加工でそのままPostScriptへ出力されます。
注意: | 「Antenna House Formatter CGM オプション」が組み込まれていない場合、CGMの出力はできません。 |
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ラスタ画像
制限事項
- PostScript は、透過やαチャネルに対応していません。