PDF、組版と文書変換のアンテナハウス株式会社
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AH Formatter は世界中のお客様にご利用いただきながら 22年目を迎える大容量・多言語データに最適な自動組版ソフトです。独自開発した PDF出力エンジンで、アクセシブルなタグ付きPDF や印刷用の PDF/X、長期保存用の PDF/A などさまざまな PDF形式の出力ができます。
組版には、XSL-FO と CSS のどちらでも使えます(XSL-FO と CSS を混在させることはできません)。マニュアルのような複雑なレイアウトには XSL-FO が、比較的単純なレイアウトには直感的な CSS がお薦めです。
◇ 2022年5月19日
『AH Formatter V7.2 改訂5版』を公開しました。
→ AH Formatter V7.2 改訂情報
→ 評価版のお申し込み
◇ 2022年5月17日
AH Formatter の CSS拡張プロパティを利用した CSSファイルにオートコンプリートやホバー情報を提供する VS Code拡張機能を GitHub に公開しました。
→ 日本語版、英語版
◇ アンテナハウス ウェビナー「XSLT超入門 2 ~基本文法編~」のお知らせ【終了しました】
XSLT の基本的な書き方と、メンテナンスしやすいコードについてデモを併用しながら紹介します。
こんな方にお薦め!
・XML を使いこなしたい方
・XSLT を学びたい方
※ 前回の内容をブログで紹介しています。
日 時:2022年5月10日(火)16:00~17:00
参 加:無料です。
お申し込み:こくちーずプロ または Zoomウェビナーへ直接お申し込み
◇ 「AH Formatter 海外事例紹介ウェビナー」のお知らせ【終了しました】
世界中で広くご利用いただいている『AH Formatter』の海外での昨今の組版の動向と活用事例をご紹介いたします。
日 時:
2022年2月16日(水)17:20~18:20
2022年2月17日(木)17:10~18:10
※ 両日、同じ内容になりますのでご都合の良い日にご参加ください。
お申し込み:こくちーずプロ
◇ 2022年1月4日
「Office Open XML Formats入門 第2版」の販売を開始しました。HTML版は無料でご覧いただけます。
◇ ウェビナー「DITAデビューする前に確認しておきたい 6つの重要項目」のお知らせ【終了しました】
DITA は特に取扱説明書を書くのに適した仕様ですが、本ウェビナーでは、それ以外の書籍にこれを適用することに意味があるのか考察します。
日 時:2021年10月26日(火)16:00~16:30
お申し込み:ウェビナー登録 - Zoom または こくちーずプロ
◇ 2021年10月15日
「サンプルFO集」に新しいサンプルを追加しました。また既存サンプルの改訂も行いました。
→ サンプルFO集 更新情報
◇ Formatter Club 2021 セミナーのご案内【終了しました】
『AH Formatter』は『XSL Formatter』として販売開始してから昨年で 20年を経過しました。これまで様々な機能の強化や XSL仕様の拡張などを行い、日本国内だけではなく欧米ほか世界の各国でご利用いただいております。コロナ禍のためしばらく開催しておりませんでした Formatter Club を 9月17日にオンラインで開催することになりました。今回は、キヤノンの吉田一様に『AH Formatter』でのマニュアル作成と自動組版の取り組みを発表していただきます。他に、XSL拡張仕様のご説明、『AH Formatter』の今後をご紹介をいたします。
FormatterClub の会員様以外でも参加可能ですので、ご興味のある方がいらっしゃいましたら是非お誘い合わせの上ご参加ください。
◇ 2021年9月16日
『AH Formatter V7.2』を公開しました。
→ AH Formatter V7.2 改訂情報
→ AH Formatter V7.2 の新しい機能
→ 評価版のお申し込み
◇ 2021年8月23日
2021年8月10日に開催した弊社ウェビナー「DITA で本を書いて AH XSL Formatter で自動組版する」を YouTube(アンテナハウス PDFチャンネル)に公開しました。4本構成の動画になっています。
◇ ウェビナー「DITA で本を書いて AH XSL Formatter で自動組版する」のお知らせ【終了しました】→ YouTube で公開しています!
「DITA で本を書いて AH XSL Formatter で自動組版する」
2021年5月18日に公開した「Antenna House XSL Formatter 拡張仕様使いこなしガイド」の制作報告を通し、XML執筆から PDF を作る過程の知見をご紹介します。DITA についてや、DITA での書籍制作における実例の紹介や、DITA を扱うときの注意事項など、自動組版や XML の使い方、DITA に興味がある方も、Formatterユーザーさんも必見です!
◇ 2021年8月5日
『AH Formatter V7.1 改訂4版』を公開しました。
→ AH Formatter V7.1 改訂情報
→ 評価版のお申し込み
◇ 2021年6月18日
『AH Formatter』をご利用のお客様からいただいたお褒めの言葉を「お客様の声」に掲載しました。
『AH Formatter』は、XML 文書を組版するための仕様として W3C で勧告された、Extensible Stylesheet Language (XSL) Version 1.1 および、HTML にレイアウトスタイルを定義することで一般的に知られている CSS の、ふたつのスタイルシートに対応した自動組版・印刷ソフトウェアです。
『AH Formatter』を使うことで、大量の XML 資産を PDF 化したり、印刷したりすることができます。また、ひとつの XML 文書からスタイルシートを変更するだけで異なるレイアウトの PDF を出力することができます。『AH Formatter』は標準仕様に準拠しているので導入も安心です。
『AH Formatter』は、XSL-FO や XML と XSL スタイルシートからの組版、HTML や XML と CSS スタイルシートからの組版などを行います。組版した結果は、PDF、SVG、PostScript®、XPS、Word(docx)、テキストと、多様なフォーマットに出力することができます。
XSL-FO組版と CSS組版は次のような使い分けがお薦めです。
実際の導入事例については「AH Formatter 導入事例紹介」を是非ご覧ください。
※ CSS 組版の導入は、XSL-FO 組版と比較して容易ですが、スタイル定義がかなり自由にできるため、CSS で複雑な組版を試みると管理や原因追及が非常に難しい構造になりがちです。そのため弊社では複雑な組版が必要な方には XSL-FO の使用を推奨しています。また、このような事情から、複雑な CSS は長時間の調査が必要になるため、恐れ入りますが、「有償技術サポート」を契約していただく必要があります。
カタログやビジネス文書、分析レポートや会議の報告書など、さまざまなレイアウト指定の PDF を出力することができます(PDF 出力)。また、マニュアルなどでの目次や索引の自動生成、PDF のしおりやリンクの自動作成、ひとつの XML 文書から PDF を分冊出力するなど、豊富な機能が用意されています。「AH Formatter 導入事例紹介」では、実際に『AH Formatter』が導入されている多くの事例をご覧いただけます。
SVG 出力、PostScript® 出力、XPS 出力は、それぞれのオプションをご購入いただくことで出力できるようになります。Word(docx) 出力 は、別途お申し込みいただくことで出力できるようになります。
→ 『AH Formatter』のオプション製品
DITA (Darwin Information Typing Architecture) は XML ベースの技術文書の生成および管理のために開発された仕様です。DITA は情報の分散化と再利用をテーマに開発され、大規模なマニュアル用のドキュメント管理に適しています。『AH Formatter』を利用してDITAからPDFを作成できます。
→ DITAをPDFにするには(DITAサービス)
DITAのパブリッシングでは、トピックをマップに従って組み合わせたり、間接参照を解決したり、など大量の事前処理が必要です。この処理はオープンソースDITA-OTを使うのが一般的です。DITA-OTは、PDFパブリッシング用にPDF2というプラグインが組み込まれています。しかし、PDF2はプログラムの作りが良くないので利用を推奨しません。代わりにアンテナハウスでは独自にpdf5というプラグインを用意しています。弊社はpdf5のご利用をお薦めします。
→ DITA オープンツールキットと pdf5 プラグイン
DITA について知りたい方向けに入門書を出版しました。マニュアルの制作現場でありがちなエピソードをいくつか集め、DITA 導入前と導入後で何が変わるのか、DITA 導入を成功させるコツは何かを分かりやすく説明しました。また、関心がある方のために、DITA についての技術的な解説もあります。
→ 「DITA のすすめ」のご案内
『AH Formatter V7.2』では、ご要望の多かった機能を中心に以下の対応をいたしました。
『AH Formatter V7.2』のヘルプでは、各プロパティから、そのプロパティに関連するサンプルデータを閲覧できるよう、Web上に公開しているサンプルデータへのリンクを付加しました。
『AH Formatter V7.1』では、ご要望の多かった機能を中心に以下の対応をいたしました。
『AH Formatter V7.0』では、ご要望の多かった機能を中心に以下の対応をいたしました。
『AH Formatter』をご利用のお客様からいただいたお褒めの言葉をご紹介します。こうしたお客様から寄せられた直接の感想は大変嬉しく、関係者一同励みにさせていただいております。今後も皆様のご期待にお応えできるよう、『AH Formatter』及びサービスの向上に尽力して参ります。
アンテナハウスの強みはそのパワフルで信頼性の高いツールのみでなく、ソフトウェアを背後で支えているチームにあり、彼らとの仕事は素晴らしい体験をもたらしてくれます。彼らは私たちの業務に対しても責任感を持っており、その迅速かつ有能なサポートに満足しています。
Alexander Skrabal, Chief Operating Office at Yonder AG, Switzerland
私たちは AH Formatter と MathMLオプションを使って、ソフトウェアマニュアルの PDF版を作成しています。アンテナハウスのパフォーマンスと、すべてのアンテナハウスチームの対応に非常に満足しています。彼らは問い合わせやサポートリクエストに常に迅速に対応してくれます。
Ben Scotland, Speedgoat, Switzerland
DSSSL から XSL への移行は想像していたほど容易なものではありませんでした。私は以前、私の DSSSL-JadeTeX のカスタマイズで lettrine package を使用していましたが、今では AH Formatter のinitial-letters拡張を呼び出す XSLカスタマイズを使うことにより、lettrine に期待するすべての機能を使うことができるようになりました。特に本文のフォントとは異なる特徴的なフォントをドロップキャップに使ったり、異なるドロップキャップの文字ごとの輪郭に合わせてマージンを形作ったり、最初の文字以外を small-caps で表示することもできます。私がやりたいことのすべてが網羅されており、何も不満はありません。
Kevin M Dunn, Clavicula Press, USA
過去 10年以上に渡り、私たちは Antenna House Formatter を使って製品文書の PDF の大部分を作成してきました。Formatter を使い始めたころの話ですが、我々がアンテナハウスに MathML の数式の組版方法を指摘したときの反応に非常に感銘を受けました。指摘を受けたアンテナハウスの開発者は MathML のプロセスをリファクタリングし、そしてソリューションがリリースされたときには、私たちの懸念はすべて払拭されていました。
その他に特筆すべきことは、Formatter に実装されている Internationalization サポートです。何年か前に XML文書をヘブライ語に翻訳して PDF を作成することになったとき、私たちはそれが大変な作業になると思っていました。しかし Formatter で「右から左に書く」ヘブライ語の PDF を作成するのは非常に簡単で、私たちはその品質に非常に感銘を受けました。
Nick Green, Software Manager as SAS Institute Inc., USA
本書は主として XSL-FOドキュメントを印刷するソフトである XSL-FOプロセサを利用する人向けの解説書です。解説は標準の仕様書(Extensible Stylesheet Language (XSL) Version 1.1)の範囲内ですので、アパッチの FOP などのオープンソース XSL-FOプロセサでも共通であり、『AH Formatter』のユーザでない方でも活用いただけます。
→ 「XSL-FO の基礎」のご案内
なお、本書は、弊社が開発しているクラウドで書籍を制作・編集し、そのデータから PDF と EPUB、Kindle といった様々な形式の書籍を一元的に作成できる Webサービス『CAS-UB』を利用して作成しました。『CAS-UB』では内部的に XHTML から XSL-FO を利用して PDF を生成しています。
XSL-FO プロセッサである『Antenna House XSL Formatter(AH XSL Formatter)』は XSL 1.1 のほとんどの仕様を忠実に実装しています。しかし、業務に XSL-FO を使用するユーザからは、この仕様で規定されたよりも細かく組版を制御する機能の要望が多数寄せられます。『AH XSL Formatter』はこの要望に応え、さまざまな拡張機能を実装してきました。
本書は、『AH XSL Formatter』拡張仕様を用いた XSL-FO でどんな文書を組版することが可能なのか、どんな組版要望に応えられるのかを紹介する目的として制作されました。
→ 「Antenna House XSL Formatter 拡張仕様使いこなしガイド」のご案内
Web制作に CSS を使用した経験のある方でも、その多くがページ組版に CSS を使用したこと経験はないと思われます。本書は、そのような既に CSS をご存知な方を対象に『AH Formatter』の CSSページ組版機能を概説しています。
→ 「CSSページ組版入門 第4版」のご案内
本書は XSLT の入門書です。XML の初心者が、XML を処理して XSL-FO に変換するスタイルシートを書きながら、弊社の『AH Formatter』を利用して、PDF形式の「簡単な本」を組版することを目的としています。
→ 「スタイルシート開発の基礎」のご案内
なお、本書は本文内で解説しているスタイルシートをいくらか修正したもので作られていますので(組版は『AH Formatter』です)、完成物のイメージが湧きやすいかと思います。
本書は数式記述言語 MathML を使って数式組版を行うための入門書です。本書で取り扱う MathML 仕様はバージョン 3.0(Mathematical Markup Language (MathML) Version 3.0 2nd Edition)を念頭に置いてあります。これから MathML を学習する方も、Web 上のサンプルをコピー&ペーストしてなんとなく使っていた方も、この一冊で MathML の基本がよく分かる構成になっています。
なお、本書は HTML とCSS で記述され、『AH Formatter』で組版(CSS 組版)されています。数式部分はもちろん MathML です。
→ 「MathML 数式組版入門」のご案内
本書は DITA について知りたい入門者向けの本です。マニュアルの制作現場でありがちなエピソードをいくつか集め、DITA導入前と導入後で何が変わるのか、DITA導入を成功させるコツは何かを分かりやすく説明しました。また、関心がある方のために、DITAについての技術的な解説もあります。
→ 「DITA のすすめ」のご案内
『Web Interface V6.0 for AH Formatter』は、サーバ上の『AH Formatter』をインターネット経由で遠方のクライアントから簡単に使用できる便利なソフトウェアです。サーバ側とクライアント側のパソコンに必要なソフトをインストールするだけで、新規にプログラムを開発することもなく、すぐに運用を開始できます。
「Antenna House リグレッションテストシステム」は、異なるバージョンの『AH Formatter』で出力した PDF など、任意のソフトウェアで出力した PDF を、ファイル単位、あるいはディレクトリ単位で比較して相違点を検出するソフトウェアです。(現在、英語版のみのご提供となっています。)
詳細は、『Antenna House リグレッションテストシステム(PDF 比較ツール)』の製品ページをご覧ください。
『AH Formatter』やその関連技術(XSL、CSS、XML 多言語組版など)に関心をお持ちの方と弊社の開発者とを繋ぎ、会員同士の交流、情報交換により『AH Formatter』の利用技術を向上させていく目的で発足しました。参加費は無料ですので、是非ご参加ください。
→ Formatter Club について
「XSLSchool」は、XSL-FO による組版を実際に体験していただく、「実習形式」のセミナーです。XSL-FO の説明に加えて、普段お使いのパソコンを持ち込んでいただき、実際にスタイルシートを打ち込んでいただきます。
→ XSLSchool のご案内
弊社ではブログ「I love software2!」を日々更新しています。『AH Formatter』に関わる記事もございますので、息抜きにご覧いただけたら幸いです。
→ 掲載された『AH Formatter』関連のブログ記事の一覧