Antenna House Formatter機能紹介:特長
『Formatter』は、アラビア文字、ヘブライ文字、デヴァナガリ文字、タイ文字など 70言語の XML を PDF に変換できます。
多言語サポート
『Formatter』は、ラテン文字、キリル文字、ギリシャ文字、日本文字、中国簡体字、中国繁體字、ハングル、アラビア文字、ヘブライ文字、デヴァナガリ文字、タイ文字など、Unicode で扱えるほとんどの文字を扱うことができ、80以上の言語に対応しています。これらを混在させた文書も容易に作成できます。ラテン文字を使う 40言語以上のハイフネーション処理もできます。右から左に書くアラビア語や、縦書きなどの混植もできます。もちろんサロゲートペアにも対応しています。
『Formatter』の多言語組版については次の資料の 14ページでもう少し具体的に解説しています。是非、ご覧ください。
→ 「Formatter V6.2 発表会」資料(PDF)
XSL 1.1 / CSS に対応
『Formatter』は、XSL-FO 仕様である XSL 1.1 に対応しており、XSL 仕様のほとんどの要素・プロパティを忠実に実装しています。 また、CSS 2.1 および CSS3 にも対応し、CSS 2.1 仕様には完全対応しています。CSS3 のページモデルにも対応しているため、高品質なページ組版が実現できます。HTML/XHTML については、フレームなどの一部 HTML を除き、組版できます。
MathML 3.0 に対応
『Formatter』の「MathML 描画エンジン」は、『Formatter V6.2』で完全に書き換えられ、数式の組版がより一層強化されました。このとき、MathML の対応バージョンも『Formatter V6.1』までの MathML 2.0 から 3.0(「Mathematical Markup Language (MathML) Version 3.0」)へ更新しました。
『Formatter』の数式組版については次の資料でもう少し具体的に解説しています。ご関心がございましたら、是非、ご覧ください。
→ 「Formatter V6.2 発表会」資料(PDF)
多くの拡張仕様
『Formatter』は、W3C の仕様だけでは表現できない多くの拡張仕様を用意しています。柔軟な禁則処理や約物詰め処理、表の自動レイアウトなどが実現できます。
『Formatter』の拡張仕様についての詳細は以下のリンク(オンラインマニュアル)をご覧ください。
→ XSL/CSS拡張(オンラインマニュアル)
豊富な組込みインターフェイス
『Formatter』は、組込みインターフェイスとして、コマンドラインインターフェイス、.NETインターフェイス、COMインターフェイス、Javaインターフェイス、C/C++インターフェイスを用意しています。いずれもストリーム処理が行えます。これらを利用してアプリケーションへの組み込みが簡単に行えます。
その他の資料
- 『Formatter V6.2』の数式組版と多言語組版の解説(PDF)
2014年3月7日に開催しました「Formatter V6.2 発表会」で配布した資料です。内容は、『Formatter V6.2』の目玉である数式組版(MathML)と、進化し続ける『Formatter』の多言語組版の解説となっております。 - 『Formatter』従来の機能と V6.2 で追加された新機能の紹介(PDF)
こちらも 2014年3月7日に開催しました「Formatter V6.2 発表会」で配布した資料です。『Formatter』従来の機能と V6.2 で新たに追加された機能の紹介をしています。もちろん、本 PDF は『Formatter』で組版・PDF 出力したデータです。 - Formatter プレゼンテーション資料(DITA Festa 2013 Autumn)
「DITA コンソーシアムジャパン」主催の「DITA Festa 2013 Autumn(2013年10月23日~25日)」で発表した『Formatter』のプレゼンテーション資料です。『Formatter』を実際にご使用のお客様の実例や『Formatter』の自動組版がいかに進化し続けてきているのかをご覧いただける内容となっております。