OEM販売のご相談

Antenna House Formatter動作環境/制限事項

動作環境

『Antenna House Formatter』をインストールしてご利用になるには以下の動作環境が必要です。

Windows x86版 Windows 10(32ビット版)
Windows x64版 Windows Server 2022
Windows Server 2019
Windows 11
Windows 10(64ビット版)
Linux版 GCC4.8 でビルドされています。(動作にはランタイムライブラリ libstdc++.so.6 もしくはこれとバイナリ互換性があるライブラリが必要)
Amazon Linux 2 Graviton2版 Amazon Linux 2 (AWS Graviton2)
GCC7.3でビルドされています。(動作にはランタイムライブラリ libstdc++.so.6 もしくはこれとバイナリ互換性があるライブラリが必要)
Macintosh版 macOS Monterey 12 (Intel version)
Macintosh M1版 macOS Monterey 12 (Apple M1 version)
  • Windows x86版を Windows(64ビット版)にインストールすることができます。ただし、各インターフェイスを利用するときは、以下に注意してください。
    • .NET インターフェイス:.NET Framework では /platform:x86 を指定してください。.NET では 32ビット版の .NET Runtime をインストールし、プロジェクトファイルで PlatformTarget に x86 を設定してください。
    • COM インターフェイス:32ビット版の WSH(C:\Windows\SysWOW64\cscript.exe)を使用してください。
    • Java インターフェイス:32ビット版の JDK を使用してください。
    • C/C++ インターフェイス:Win32 プラットフォーム用にコンパイルしてください。
  • Windows x86版と Windows x64版の両方を同一の Windows(64ビット版)にインストールすることはできません。
  • 以下、区別した記述がない限り「Windows版」という記述は、Windows x86版およびWindows x64版を総称します。
  • 以下、区別した記述がない限り「Linux版」という記述は、Linux版およびAmazon Linux 2 Graviton2版を指し示します。
  • 以下、区別した記述がない限り「Macintosh版」という記述は、Macintosh版およびMacintosh M1版を指し示します。
  • サポートされるフォントについては、「フォント」を参照してください。 なお、Windows版にフォントは含まれていません。
  • 非Windows版に同梱されている欧文基本14フォントは、メトリクス情報ファイルのみ含まれます。フォントのアウトライン情報ファイルは含まれません。これらのフォントをPDFやPSに埋め込もうとする場合は、ご自身でフォントをご用意ください。フォントは、PDF core font information からダウンロードすることができます。
  • 動作に必要な環境変数については、「環境変数」でご確認ください。
  • インストールされるモジュールについては、「モジュール一覧」でご確認ください。
  • Macintosh版にてモジュールの配置をインストール時の状態から変更する場合は、「Macintosh版モジュールの配置変更時の注意点」をご確認ください。
  • Macintosh版は、「大文字/小文字を区別」しない「OS X 拡張」のフォーマットでご使用ください。
  • Windows版での印刷機能は、Windowsから使えるプリンタに依存します。
  • Windows版では、Microsoft Visual C++ 2015 の ランタイムライブラリが必要です。製品のインストール時に、このランタイムライブラリのインストールを行います。別途ライブラリのパッケージが必要な場合は、次のサイトよりダウンロードしていただけます。
  • Windows版では、Windows 10 のバージョン 1607 以降で、長いパスのファイルを扱うことができます。ただし、環境変数 TMP または TEMP に長いパスは設定できません。また、PDFビューアが長いパスに対応していない場合があります。パスの最大長の制限や、長いパスを有効化する方法については次のサイトを参照してください。
  • 『Formatter』を仮想化環境(VMware や Hyper-V など)で実行する場合、仮想化環境で実環境上と同じ動作が保証されている場合のみ動作保証します。
  • Javaインターフェイスは、Java 21 で動作確認をしました。

プラットフォームの動作保証について

プラットフォームの動作保証については、保守サービス仕様のページを参照してください。

「Windows10 LTSC(旧 LTSB)」環境への対応

『Formatter』は、以下の「Windows 10 Enterprise LTSC (Long-Time Servicing Channel)」環境(x86/x64版)で動作確認済みです。

  • Windows 10 Enterprise 2015 LTSB
  • Windows 10 Enterprise 2016 LTSB
  • Windows 10 Enterprise 2019 LTSC

仮想化環境への対応

『Formatter』を仮想化環境(VMware や Hyper-V など)で実行する場合、仮想化環境で実環境上と同じ動作が保証されている場合のみ動作保証します。

Dockerイメージ

Linux版のコマンドラインインターフェイスを、コンテナ型の仮想化環境である Dockerイメージでご用意しました。

ライセンス数のカウント

仮想化環境で『Formatter』を動作させる場合は、『Formatter』を動作させるゲスト OS の数分のライセンス数をお求めください。
ソリューション・システムコンポーネント製品 ライセンス案内