Antenna House Formatter V7.4改訂情報
『Antenna House Formatter V7.4』の改訂情報です。
改訂履歴
- 2024年12月4日
- Antenna House Formatter V7.4 改訂7版(MR7)
- 2024年10月16日
- Antenna House Formatter V7.4 改訂6版(MR6)
- 2024年8月28日
- Antenna House Formatter V7.4 改訂5版(MR5)
- 2024年7月3日
- Antenna House Formatter V7.4 改訂4版(MR4)
- 2024年5月16日
- Antenna House Formatter V7.4 改訂3版(MR3)
- 2024年3月28日
- Antenna House Formatter V7.4 改訂2版(MR2)
- 2024年2月8日
- Antenna House Formatter V7.4 改訂1版(MR1)
- 2023年12月21日
- Antenna House Formatter V7.4 初版
Antenna House Formatter V7.4 改訂7版(MR7)
2024年12月4日
強化内容
- タグ付きPDF を出力するとき Artifact でタグ付けされる文字列にも ActualText が設定可能になりました。 ☞ add-actualtext-to-artifact
- scriptAlignMode が機能拡張されました。
改修内容
XSL-FO 関連
- axf:footnote-keep="always" が指定された脚注(footnote)を含む表(table)の分割が不正なことがありました。
- BIDI の処理が不正なために文字の並びが正しくないことがありました。
- BIDI の処理が不正なために誤ったページ番号が表示されることがありました。
- 注釈が出力されないことがありました。
CSS 関連
- ページをまたいだ表(table)のセルにコンテンツが表示されないことがありました。
- CSSフレックスボックス(display: flex;)の paddingプロパティや borderプロパティの処理が不正なことがありました。
- -ah-bookmark-label に指定した content() の処理が不正なことがありました。
- プロパティに指定された値の処理が不正なために組版が終わらないことがありました。
組版共通
- axf:url-break / CSS -ah-url-break の値が "chicago" のとき、行分割位置が不正なことがありました。
- id の処理が不正なために、"Duplicate id value" のエラーメッセージが出ることがありました。
その他
- タグ付きPDF のタグの付け方が不正なことがありました。
- Web表示用に最適化した PDF(リニアライズドPDF)の処理が不正なために、PDF出力に失敗することがありました。
- 埋め込まれる PDF の処理が不正なために PDF の出力結果が正しくないことがありました。
- CGM の描画が不正なことがありました。
- SVG の描画が不正なことがありました。
- EPS-processor="ghostscript" 指定時の処理が不正なことがありました。
- GUI で SVG の stroke が太く見えることがありました。
Antenna House Formatter V7.4 改訂6版(MR6)
2024年10月16日
改修内容
XSL-FO 関連
- fo:retrieve-table-marker の処理が不正なために文字列が重なることがありました。
- 脚注(footnote)と本文が重なることがありました。
- フロート(float)の処理が不正なために、組版に失敗するデータがありました。
- letter-spacing が指定されているとき、axf:hyphenate-hyphenated-word の処理が不正なことがありました。
- axf:hanging-punctuation="force-end" の処理が不正なために、文末のハイフンが正しく表示されないことがありました。
- BIDI の処理が不正なために誤ったページ番号が表示されることがありました。
CSS 関連
- CSS Grid の組版結果が不正なことがありました。
- 組版に失敗するデータがありました。
組版共通
- すかし文字列(watermark-text)がページに収まらないとき、あふれる方向が不正なことがありました。
- タイ文字の組版結果が不正なことがありました。
その他
- PDF の埋め込みの処理が不正なために、出力に失敗することがありました。
- タグ付きPDF のタグの付け方が不正なことがありました。
- 評価版で PDF/UA-1:2014 の出力に失敗することがありました。
- フォントの cmap の処理が不正なことがありました。
- 指定されたフォントに絵文字が見つからなかったときのフォールバックの処理が不正なことがありました。
- CGM の描画が不正なことがありました。
- PNG の処理が不正なために PDF に正しく反映されないことがありました。
- SVG で指定されているフォントにグリフが見つからなかったときの処理が不正なことがありました。
Antenna House Formatter V7.4 改訂5版(MR5)
2024年8月28日
改修内容
XSL-FO 関連
- 表(table)の dotted(ボーダーの種類)の処理が不正なことがありました。
- axf:initial-letters-end-indent の処理が不正なために文字が重なることがありました。
- 組版に失敗するデータがありました。
CSS 関連
- フレックスアイテムがページ内に収まりきらないときの処理が不正なことがありました。
- target-counter() の処理が不正なことがありました。
- 組版に失敗するデータがありました。
その他
- 埋め込まれる PDF が仕様に沿っていないとき組版に失敗することがありました。
- Web表示用に最適化した PDF(リニアライズドPDF)の処理に失敗することがありました。
- フォントの処理が不正なためにヘブライ文字の組版結果が正しくないことがありました。
- フォントの言語の判定の処理が不正なことがありました。
- font-face で指定されたフォントにおけるフォールバックの処理が不正なことがありました。
- SVG の描画が不正なことがありました。
- MathML でフォントの処理が不正なことがありました。
- language="ru" が指定された文書でハイフネーションの処理が不正なことがありました。
- letter-spacing が指定されているとき、タイ語のハイフネーションの例外辞書の処理が不正なことがありました。
- 組版結果の自動分析の処理が不正なことがありました。
Antenna House Formatter V7.4 改訂4版(MR4)
2024年7月3日
改修内容
XSL-FO 関連
- ページをまたぐ表(table)の改ページ後の位置が不正なことがありました。
- 組版が終えないデータがありました。
組版共通
- PDF 1.3 出力時にすかしが本文の上に配置されないことがありました。
- U+200C(ZERO WIDTH NON-JOINER)の処理が不正なために、その前後で均等割り付けが生じることがありました。
その他
- 絵文字とテキストスタイルの絵文字が混在するとき、テキストスタイルの絵文字が正しく使用されないことがありました。
- SVG の描画が不正なことがありました。
- TIFF の PDF出力結果が不正なことがありました。
- MathML でフォントの適用が不正なことがありました。
- スクリプトと言語の指定が異なるとき、U+00AD(SOFT HYPHEN)の処理が不正なことがありました。
Antenna House Formatter V7.4 改訂3版(MR3)
2024年5月16日
強化内容
- .NETインターフェイスで .NET 8 が利用可能になりました。
改修内容
XSL-FO 関連
- axf:footnote-number-reset の処理が不正なために、正しく脚注番号がリセットされないことがありました。
- axf:suppress-duplicate-footnote の処理が不正なために、脚注内に異なる画像が指定されていても同一の脚注とみなされ削除されることがありました。
- ドロップキャップされる文字に続く文字列への start-indent の適用が不正なことがありました。
CSS 関連
- visibility: hidden; が指定されたブロック内で text-decoration が表示されることがありました。
- -ah-margin-break: discard; の処理が不正なために、正しくマージンが捨てられないことがありました。
- CSSフレックスボックス(display: flex;)を指定したデータで counter() の取得が不正なことがありました。
- content: で表示される結果が不正なことがありました。
その他
- 埋め込まれる PDF が仕様に沿っていないとき組版に失敗することがありました。
- フォントの処理が不正なためにそのフォントがひらがなやカタカナに適用されないことがありました。
- ハイフネーションの処理が不正なために、表(table)のセル内の単語がオーバーフローすることがありました。
- 表(table)のセルが次のページに送られたとき、セル内の単語のハイフネーションが不正なことがありました。
Antenna House Formatter V7.4 改訂2版(MR2)
2024年3月28日
強化内容
- CGM のグループ構造を SVG出力では <g id="[識別子]" class="[タイプ]"> として出力可能になりました。 ☞ CGM仕様の実装状況
改修内容
XSL-FO 関連
- fo:table-cell 内の fo:block-container に回転が指定されているとき、表(table)が不正に分割されることがありました。
- fo:list-item-label の位置が不正なことがありました。
- ドロップキャップされた文字に周囲の文字列が重なることがありました。
- text-align="justify" が指定された文に BPIL が適用されたとき、文字列間の幅が不正なことがありました。
- 組版に失敗するデータがありました。
CSS 関連
- 表(table)のフッタ内で表示されるページ番号が不正なことがありました。
- table-layout: auto; のとき表の幅がオーバーフローすることがありました。
- -ah-float:column bottom; が指定されているとき、段組内に余計なアキが発生することがありました。
- フレックスアイテムの幅が不正なことがありました。
- 脚注番号が不正なことがありました。
- math要素に指定された "font-family: inherit;" の処理が不正なことがありました。
- 組版に失敗するデータがありました。
その他
- 埋め込まれる PDF に指定されていたフォームが正しく機能しないことがありました。
- フォントの処理が不正なために、組版時に "Font read error" のエラーメッセージが出ることがありました。
- SVG の描画が不正なことがありました。
- SVG の currentColor の初期値が不正なことがありました。
- 組版に失敗する MathMLデータがありました。
- ハイフネーションの辞書ファイルの探し方が不正なことがありました。
- エリアツリーの出力が終えないことがありました。
Antenna House Formatter V7.4 改訂1版(MR1)
2024年2月8日
改修内容
XSL-FO 関連
- 組版に失敗するデータがありました。
CSS 関連
- 段組文書で脚注(footnote)が本文のテキストに重なることがありました。
- セル内で全角空白が連続するとき、内容がセルをオーバーフローすることがありました。
- content: に unbreakable-words の処理があるとき、結果が不正なことがありました。
- CSS Grid の組版結果が不正なことがありました。
- @page に指定されたフロートを配置する参照エリアが、@page の切り替わりで変更されるときの処理が不正なことがありました。
- 組版が終えないデータがありました。
その他
- PDF の埋め込みの処理が不正なために、その埋め込まれる PDF の描画が不正なことがありました。
- PDF のしおりに表示されない文字がありました。
- SVG 内で参照している PDF の処理が不正なことがありました。
- COMインターフェイスでメモリの処理が不正なことがありました。
- 印刷設定ダイアログが表示されるとき、印刷設定ダイアログの親ウィンドウが不正なことがありました。
Antenna House Formatter V7.4 初版
2023年12月21日
強化内容
- CSSグリッドに対応しました。 ☞ CSS (-ah-)display
- CSSフレックスボックスに対応しました。 ☞ CSS (-ah-)display
- CSS でページ番号の解決を待たずにレンダリングが処理可能になりました。 ☞ CSS -ah-fixed-width-pending-page-number
- CSS ::before / ::after が機能拡張されました。 ☞ CSS ::before / ::after
- CSS の擬似クラス :is()、:where()、:has() が指定可能になりました。また一部擬似クラスを CSS4 に対応しました。 ☞ Pseudo Classes
- CSSデバグツリーが出力可能になりました。
- fo:external-graphic の src に指定されたデータを、Office Server Document Converterを利用してPDFに変換可能になりました。 ☞ axf:image-preproc / CSS -ah-image-preproc
- URL の行分割方法が指定可能になりました。 ☞ axf:url-break / CSS -ah-url-break
- ハイフンの位置での行分割でハイフンを行頭にも置くかどうかが指定可能になりました。 ☞ axf:double-hyphen-translineation / CSS -ah-double-hyphen-translineation
- ドロップキャップの start側のフロートの配置が指定可能になりました。 ☞ axf:initial-letters-start-intrusion / CSS -ah-initial-letters-start-intrusion
- axf:border-radius が機能拡張されました。
- トンボをページ内容の上に描くかどうかが指定可能になりました。 ☞ axf:printer-marks-over-content / CSS -ah-printer-marks-over-content
- axf:annotation-file-attachment / CSS -ah-annotation-file-attachment に data:スキームが指定可能になりました。
- color-conversion="all-cmyk" のとき、黒を常に K100 に変換するかどうかが指定可能になりました。 ☞ color-conversion-k100
- box-shadow にてぼかし処理を行うときの画像の解像度が設定可能になりました。 ☞ boxshadow-resolution-dpi
- 画像を copy-image-path で指定したディレクトリに複写して処理するとき、指定した画像の複写先ディレクトリが存在しない場合、そのディレクトリを作成するかどうかが指定可能になりました。☞ create-copy-image-path、-svgcicp
- PDF2.0 で非推奨の注釈を出力するかどうかが指定可能になりました。 ☞ allow-deprecated-annotation
- PDF2.0 に PDF1.X を埋め込むかどうかが指定可能になりました。 ☞ allow-embedding-lower-versions
- XML Catalogs ファイルが指定可能になりました。 ☞ xml-catalog
- Windows のシステムのフォントディレクトリの走査をレジストリで行うか物理的なディレクトリで行うかが指定可能になりました。 ☞ winfonts-registry
- GUI のレイヤ表示がリセット可能になりました。 ☞ レイヤサブメニュー
- GUI で MathML を描画するとき、常にテキストをグリフ表示するかどうかが指定可能になりました。☞ MathMLをグリフ表示する
- 利用できる単位が拡張されました。 ☞ fr
- Windows版で長いパスのファイルが処理可能になりました。 ☞ 動作環境
- 線形バーコードでバーの幅の表示倍率が指定可能になりました。
改修内容
2023年11月9日に公開した『Antenna House Formatter V7.3 改訂6版(MR6)』以降の改修内容です。
XSL-FO 関連
- フロート(float)の処理が不正なために段組の組版結果が正しくないことがありました。
- fo:list-item-label の高さが不正なことがありました。
- 段組内のブロックに指定された keep-together.within-column に数値が指定されたときの処理が不正なことがありました。
- overflow="condense" の処理が不正なために、PDF にしたとき不正な線が表示されることがありました。
- 組版が終わらないデータがありました。
CSS 関連
- ページをまたぐ表(table)の改ページ後の高さが不正なことがありました。
- unicode-range が指定された @font-face をデータ内に記述した順序が組版結果に影響することがありました。
- BIDI の処理が不正なためにリーダの位置が正しくないことがありました。
その他
- フォントの処理が不正なために組版に失敗することがありました。
- ダウンサンプリングが指定されているときに、SVG 内のビットマップ形式の画像の処理が不正なことがありました。
- SVG 内のリンクの処理が不正なために、PDF にしたときリンクが正しく機能しないことがありました。
- SVG の PDF出力結果が正しくないことがありました。
- ハイフネーションの例外辞書の処理を改善しました。
- エリアツリー出力で表(table)のボーダーの処理が不正なことがありました。