Antenna House FormatterPostScript® 出力オプション
PostScript® 出力オプション概要
『Antenna House Formatter』の「PostScript® 出力オプション」は、PostScript を出力するためのオプションです。出力される PostScript のレベルは 3です。
フォント出力
PostScript 出力では、以下のフォントが出力できます。
- Type 1
- TrueType
- OpenType
制限事項
PostScript 出力では以下の制約があります。
- 256以上のグリフを持つ Type1 フォントには対応していません。
- 縦書きには対応していません。
- 次のスクリプトには対応していません。
- Arab:アラビア文字
- Hebr:ヘブライ文字
- Deva:デヴァナガリ文字
- Thai:タイ文字
- 欧文リガチャには対応していません。
- 日本語の漢字の字体変更には対応していません。
- 外字には対応していません。
- PANTONE® などのセパレーションカラーには対応していません。
画像出力
グラフィクス画像については、オンラインマニュアルの「グラフィクス」を参照してください。ただし、PostScript 出力では以下の制約があります。
- background-repeat="repeat" には対応していません。
- SVG でのパターンには対応していません。
- EPS 以外のベクタ画像でのグラデーションには対応していません。
- 透過な画像や αチャネルを含むラスタ画像には対応していません。
- PANTONE® などのセパレーションカラーには対応していません。
ベクタ画像
次のベクタ画像は、ベクタとして PostScript へ出力されます。ただし、ベクタ画像中に含まれるラスタ画像については、後述するラスタ画像の制約を受けます。フォントが含まれる場合もフォントの制約を受けます。
- WMF
- EMF
- EPS
- SVG
- MathML
すべての EPS は、無加工でそのまま PostScript へ出力されます。
ラスタ画像
次のラスタ画像を PostScript に出力することができます。それぞれの制約については、それぞれを参照してください。ただし、PostScript 出力では、透過な画像や αチャネルは扱えません。
- BMP
- JPEG
- JPEG2000
- PNG
- TIFF
- GIF
PostScript に直接埋め込めない画像は、適宜変換されて埋め込まれます。
価格
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