9. 書庫を登録・編集する
書庫の登録は管理者が行いますが、管理者により「書庫権限」を付与されたユーザーは書庫の登録、編集など以下の設定ができます。
・登録のアクセス権限のある書庫への子書庫登録・編集、ユーザーのアクセス権限の設定
・最上位の親書庫の登録・編集、ユーザーのアクセス権限の設定
「書庫権限」のないユーザーは登録のアクセス権限のある書庫の「編集」から特定項目（書庫名、概要、証憑区分、書類分類）の編集のみが行えます。
9.1. 書庫の登録
管理者により「書庫権限」を付与されたユーザーは【書庫一覧】画面に「書庫作成」ボタンが表示されます。書庫の登録、ユーザーのアクセス制限も設定できます。
「登録」
書庫を登録します。書庫の登録には書庫名と書庫へのユーザーのアクセス権限の指定が必須となります。
「証憑区分」
書庫に書類を登録する際にデフォルトで設定される証憑区分を指定します。（例えば、請求書を保存する書庫には [請求] を指定します。書類登録の際に「証憑区分」の入力を省略できます。）
「この証憑区分のみ登録する」
チェックを入れると前項の「証憑区分」で指定した証憑区分の書類のみを登録する書庫になります。
「書類分類」
書庫に書類を登録する際に [電子取引以外の書類] にデフォルトでチェックを入れるか入れないかを設定できます。（例えば、書庫に電子取引データ以外の書類を多く登録する場合にチェックを入れておきます。）
「親書庫」
親書庫までのパスが表示されます。「選択」ボタンをクリックし、登録する書庫の親書庫を選択できます。選択できる親書庫は登録のアクセス権限のある書庫または（親書庫なし）で親書庫のない書庫を作成できます。「選択」で表示された画面で親書庫にする書庫を選択の上「OK」をクリックすることで選択できます。
「有効／無効」
チェックをONにすると選択した書庫を無効にできます。無効にした書庫は参照、編集、検索などアクセスできなくなります。
「アクセス権限」
書庫へのユーザーのアクセス権限を設定します。
閲覧のアクセス権限を設定されたユーザーは書庫内の書類を閲覧や検索することはできますが、登録や編集などの作業を行うことはできません。
登録のアクセス権限を設定されたユーザーは書庫内へ書類の登録、登録された書類の閲覧、検索、編集が行えるようになります。また、書庫の特定項目（書庫名、概要、証憑区分、書類分類）の編集が行えます。
「全選択／全解除」
「閲覧」、「登録」の各項目の上にあるチェックボックスで各項目のチェックの全選択、全解除ができます。
9.2. 書庫の編集
【書庫一覧】の「編集」または【書類一覧】の書庫リストの「書庫編集」をクリックすると次のような書庫の編集画面が表示されます。この編集画面は書庫に対しての登録のアクセス権限がある場合に表示させることができます。
「更新」
書庫情報を編集後にクリックすることで編集した情報が反映されます。
「書庫名」
書庫名を変更できます。
「概要」
書庫の概要を編集できます。
「証憑区分」
書庫に書類を登録する際に「証憑区分」の項目にデフォルトで設定される証憑区分、特定の証憑区分のみ登録可能にする「この証憑区分のみ登録する」を設定できます。
「書類分類」
書庫に書類を登録する際に [電子取引以外の書類] にデフォルトでチェックを入れるか入れないかを設定できます。（例えば、書庫に電子取引データ以外の書類を多く登録する場合にチェックを入れておきます。）
「親書庫」
親書庫までのパスを表示します。「書庫権限」を付与されているユーザーは「選択」ボタンが表示され親書庫を変更できます。表示された画面で親書庫にする書庫を選択の上「OK」をクリックすることで変更できます。
「有効／無効」
「書庫権限」が付与されているユーザーにのみ表示されます。チェックをONにすると選択した書庫を無効にできます。無効にした書庫は参照、編集、検索などアクセスできなくなります。
「アクセス権限」
書庫へのユーザーのアクセス権限を表示します。「書庫権限」が付与されたユーザーはアクセス権限の変更が可能です。
閲覧のアクセス権限は書庫内の書類を閲覧や検索することはできますが、登録や編集などの作業を行うことはできません。
登録のアクセス権限は書庫内へ書類の登録、登録された書類の閲覧、検索、編集が行えるようになります。また、書庫の特定項目（書庫名、概要、証憑区分、書類分類）の編集が行えます。
「全選択／全解除」
「書庫権限」を付与されたユーザーにのみ「閲覧」、「登録」の各項目の上に表示され、チェックボックスで各項目のチェックの全選択、全解除ができます。
「登録日時」、「更新日時」
登録や更新を行ったユーザー名と日時が表示されます。