PDF Driver API動作環境/制限事項
動作環境
『PDF Driver API』をインストールしてご利用になるには以下の動作環境が必要です。
対応OS |
Windows® Server 2022 日本語版 Windows® 11 ※1 /10 日本語版 ※ただし、下記の「アプリケーション」項に示す各ソフトウェアの動作環境に準じます。 ※本製品は、ARM 系プロセッサには対応していません。 |
---|---|
必須ライブラリ |
Microsoft Visual C++ 2015-2022 再頒布パッケージ 「PDF Driver API」で、以下のAPIを利用する場合
|
アプリケーション | 「PDF Driver API」使用時、次のアプリケーションが必要です。 Microsoft Word/Excel/PowerPoint 2021/2019/2016 日本語版 ジャストシステム 一太郎 Pro 4 / Pro 5 |
※1
Windows 11 24H2以降の「Windowsで保護された印刷モード」には対応しておりません。
有効にすると「Antenna House PDF Driver 8.0」をインストールすることができません。
また、すでにインストール済みの「Antenna House PDF Driver 8.0」のプリンタドライバーやプリンタは削除されます。このためPDFを作成できなくなります。
一度モードを有効にすると無効にしてもプリンタドライバーやプリンタは削除されたままです。再度利用するには「Antenna House PDF Driver 8.0」を再インストールしてください。
※旧バージョンの動作環境につきましては下記のページをご参照ください。
→環境の違い
- ご注意
-
- Microsoft Windowsのサポートライフサイクルにおいてメインストリームサポートが終了しているバージョンは、動作環境としてサポートされません。
- 本製品は、ARM 系プロセッサには対応していません。
- Windows 10 のSモードには対応していません。
- Visual C++ 2015 ライブラリのランタイムコンポーネントは、PDF Driver API 32ビット版を使用する場合はx86 用、64ビット版を使用する場合はx64 用のコンポーネントが必要です。
- Microsoft Office においては、インストールオプション「Visual Basic for Applications」がインストールされている必要があります。
- PDF Driver APIの動作環境は、各アプリケーションの動作環境に準じます。ご利用になるアプリケーションの動作環境をご確認ください。
対応するプログラム言語
インターフェース | 備考 |
---|---|
C++ |
Microsoft Visual Studio 2015 で作成されています。 C++インターフェースを使用する場合はMicrosoft VC++と互換性のある開発環境をご利用ください。 |
.NET Framework |
Microsoft .NET Framework 4.6.2以降に対応しています。 C++インターフェースのラッパークラスとして設計されています。 Microsoft Visual Studio 2015 で作成されています。 |
.NET6 |
Microsoft .NET6に対応しています。 C++インターフェースのラッパークラスとして設計されています。 Microsoft Visual Studio 2022 で作成されています。 |
Java |
C++インターフェースのラッパークラスとして設計されています。 Java SE 11で作成されています。 |
コマンドライン(.exe) |
C++ API を利用して実装されています。 印刷設定編集、Officeアドイン設定編集の機能はありません。 Microsoft Visual Studio 2015 で作成されています。 |
- 【ご注意】
-
- Microsoft Visual Studio については、最新のService Pack を適用されることをお勧めします。
- Microsoft Visual Studio について、Microsoft の製品のサポートライフサイクルにおいてメインストリームサポートが終了しているバージョンは、「PDF Driver API」の開発環境としてサポートされません。
開発環境
『PDF Driver API』の各APIは、下記の環境で開発しています。
API | インターフェース | 開発環境 |
---|---|---|
「PDF Driver」 | Microsoft Visual Studio 2015 | |
「付属API」 | ||
「PDF Driver API」 |
|
|
.NET6 | Microsoft Visual Studio 2022 | |
Java | Java 11 (Adoptium OpenJDK) |
制限事項
『PDF Driver API』のご利用には、いくつか制限事項があります。
サーバーサイドでの利用制限
(1)
Microsoft は、Microsoft Office(以下Office)のオートメーションをサーバーサイドで使用することについての技術サポートを行っていません。また、ライセンスを持たないワークステーションに対しサーバーサイドでOffice サービスを提供することも許可していません。
- 参考情報:Office のサーバーサイド オートメーションについて(Microsoft Office サポート)
『PDF Driver API』はOffice のオートメーションを利用したAPI です。したがって、『PDF Driver API』を使用しWord/Excel/PowerPoint 各ファイルのPDF 出力を行うプログラムをサーバーサイドで運用する場合には、Office のライセンス規約にしたがわなければなりません。
このような場合、当社の『PDF Driver API』のライセンスとは別に、お客様が構築されようとしているサーバー(サービス)を利用するすべてのユーザー(クライアント)がOffice のライセンスを持つ必要があります。このような使用方法をお考えの場合には、Office のライセンスについてもご注意ください。
Office のライセンスについてはMicrosoft 社にお問い合わせください。なお、Office のライセンス違反等の問題が発生いたしましても当社は一切関知いたしません。
(2)
『PDF Driver API』を利用したプログラムの実行ファイルと、『PDF Driver API』が印刷を行うアプリケーション(Microsoft Office、ジャストシステム 一太郎)は同じセッションで動作させる必要があります。
その他制限事項
「PDF Driver API」、「PDF Driver」それぞれにいくつかの制限事項があります。詳細は、下記オンラインマニュアルでご確認ください。
-
- オンラインマニュアル PDF Driver APIのその他の制限事項
- オンラインマニュアル PDF Driverの制限事項