電子取引Save機能紹介:オプション製品

オプション製品を追加導入していただくことで、Peppol アクセスポイントと『電子取引Save』との連携を行い、
JP PINT 仕様の”インボイスデータセット”を『電子取引Save』へ自動的に保存することができます。
”インボイスデータセット”は電子帳簿保存法の保存要件を確保した状態で保存されます。

「JP PINT」とは

日本のデジタルインボイスの標準仕様「JP PINT」

「JP PINT」は、Peppol(ペポル)ネットワークでやり取りされるデジタルインボイスの日本の標準仕様です。

「JP PINT」イメージ
「JP PINT」イメージ

Peppol アクセスポイント

  • Peppol アクセスポイントは、 インターネット上に構築された Peppol ネットワーク内で電子データの送受信を行う企業間の中継点です。
  • 認定を受けた事業者だけがこのサービスを提供することができ、 アクセスポイントを経由しなければ Peppol ネットワークを通じて電子データを送受信することはできません 。

『連携補完機能』とは

Peppol アクセスポイントから”インボイスデータセット”を自動取得して『電子取引Save』に保存します。

『連携補完機能』イメージ
『連携補完機能』イメージ
  • 売り手側のアクセスポイント(C2)と買い手側のアクセスポイント(C3)の間で、 Peppolの標準仕様に沿った”インボイスデータセット”がやり取りされます。
    Peppolの仕組みの中には、やり取りされる”インボイスデータセット”を保存する仕組みは用意されていません。
  • 連携補完機能は、スケジュールに応じて Peppol アクセスポイントから”インボイスデータセット”を自動取得します。
    * ”インボイスデータセット”は”JP PINT”の仕様に沿った”XML形式”です。
    * ”JP PINT”(XML形式)の保存は、電子帳簿保存法の”可視性”の要件である ”整然とした形式及び明瞭な状態での画面及び書類への出力"と言う条件を満たしません。
  • 取得した”インボイスデータセット”を”PDF/A3b ファイル”に変換します。
    * ”JP PINT”(XML形式)を適格請求書に沿ったレイアウトで PDF にレンダリングします。
    * PDF は長期保存を目的として”PDF/A3b ファイル”に変換します。
    * ”PDF/A3b ファイル”には”JP PINT”(XML形式)を添付ファイルとして追加します。
  • ”PDF/A3b ファイル”を『電子取引Save』に自動保存します。

もっと連携補完機能を知りたい方へ

詳しい機能、導入ステップについてわかりやすくまとめた資料をご用意しています!

連携可能な「Peppol アクセスポイント」

株式会社トラベルデータ社について

  • 2022年11月、株式会社トラベルデータ社は日本におけるPeppolの管理局であるデジタル庁より "Peppol Service Provider" として認定されました。 "bondance endpoint-API" はデジタルインボイスを Peppol ネットワークを利用して送受信するためのAPIです。 Restfulなインターフェースで簡単にお持ちのシステムに接続可能なWebサービスです。
  • 詳細はこちらをご覧ください。
    デジタルインボイス実装のためのパワーツール bondance endpoint-API
    bondance endpoint-API プランと価格
  • 事前に "bondance endpoint-API" が利用できるように、アカウントの取得が必要です。
    その後『連携補完機能』に連携設定を行います。

お問い合わせ

本製品の機能、使用方法などのご不明点がございましたら次の窓口までお問い合わせください。