電子取引Save機能紹介:権限設定・検索・その他
ユーザーの役割に応じた権限が設定可能
ユーザーの役割に応じて管理者、保存作業者、保存管理者、検索担当者の4種類の権限が設定可能です。
- 管理者(管理者権限を付与したユーザー)
-
ユーザーの登録・編集や権限の設定ができます。
書庫の登録・編集やアクセス権限(閲覧、登録・更新)の設定ができます。 - 保存作業者(特に権限を付与しないユーザー)
- 書庫へ電子取引データを書類として登録・閲覧・編集できます。
閲覧権限を付与された書庫に登録された電子取引データの検索ができます。
登録のアクセス権限のある書庫の一部の項目(書庫名、概要、証憑区分、書類分類)を編集できます。 - 保存管理者(書庫権限を付与したユーザー)
- 保存作業者が行えるすべての操作ができます。
書庫の登録・編集やアクセス権限(閲覧、登録・更新)の設定ができます。 - 検索担当者(検索権限を付与したユーザー)
- 保存作業者が行えるすべての操作ができます。
書庫に設定されている権限に関わらず、すべての書庫に登録された電子取引データの検索ができます。
書庫毎に閲覧、書き込みのアクセス権限を付与
書庫単位でユーザー個別に閲覧・書き込み(登録・更新)のアクセス権限を付与できます。
契約書など特定ユーザー以外には閲覧させない書庫とすることや、 保存作業を行う必要がない書庫には閲覧のアクセス権限のみ付与して書き込みさせないようにするなどできます。
アクセス権限による色分け
どのようなアクセス権限が与えられているかは「書庫」の背景色で一目で判別可能。
閲覧権限がない「書庫」は一覧に表示されません。
施行規則を満たした検索機能
電子取引データの保存要件を満たす検索機能を確保しています。検索条件(取引日、取引金額、取引先)、範囲検索、組み合わせ検索では最大18の検索項目から6つの項目を組み合わせた検索が行えます。
書庫を跨いだシームレスな検索
検索機能では書庫内の検索だけでなく、書庫を跨いだシームレスな検索ができます。 検索に関する特別な権限が付与されていない保存作業者・保存管理者でも閲覧権限のある全書庫を対象とした検索が可能です。
その他の機能
書類の更新履歴を参照
書庫への取引データの登録や登録後の検索データの変更など、いつ・誰が・何を行ったか書類単位ですべてシステム上に記録が残ります。 履歴は製品画面上でいつでも参照可能です。
CSVを用いたインポート
CSVを用いて複数の電子取引データを検索データと合わせ一括インポートできます。
カンマ区切りのCSVファイルが使用可能です。CSVの任意の列を『電子取引Save』のどの登録内容(書類名、取引日、取引先名、取引金額など)に割り当てるかを 設定できます。CSVとは別に登録する書類ファイルが必要です。CSVファイルの中に書類ファイルの格納先パスを記述しておけば自動的に参照します。 パスは「絶対パス」または「CSVファイルに対する相対パス」での指定が可能です。
登録書類をZIPファイルとして一括ダウンロード
登録書類を書庫単位、書庫内の書類単位、全書庫の検索結果などからZIPファイルとして一括ダウンロードできます。
ZIP内には、電子取引データと検索用(HTMLとCSV)ファイルとして以下が含まれます。
- 電子取引データ(ファイル名は登録した際に自動で付与される書類IDを元に格納されます)
- HTML:ブラウザからの閲覧用・検索用HTML、取引先・証憑区分の件数と合計金額をまとめたHTMLの2ファイル
- CSV:検索用のCSV、データのインポート用としても再利用できます
保存データのバックアップと復元
『電子取引Save』のデータベースの構築にも使用する「電子取引Save 管理ツール」を利用してデータベースと書類(電子取引データ・検索データ)のバックアップ、復元が可能です。
実行時の設定を適切に行うことで Windowsではタスクスケジューラー、Linuxではcronなどを使用して定期的なバックアップを行うことができます。
関連情報
評価版を配布中!
『電子取引Save』は30日間お試しいただける評価版を公開中です。
まずは評価版をお試しいただき、機能についてご確認ください。
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