Office Server Document Converter機能紹介:JPEG/PNG/TIFF変換
『Office Server Document Converter』で変換実行時に各種オプションとパラメーターを指定することにより、
以下の機能が使用可能です。
TIFFへの変換
汎用性の高いTIFFファイルをサーバー上で作成。データ保存用に最適です。
- TIFF出力で以下の圧縮形式指定に対応しました。
- LZW圧縮
- JPEG圧縮
- DEFLATE圧縮
- ランレングス圧縮
- CCITT Group4
- CCITT Group3
- TIFF出力で、CMYKカラースペースでの出力に対応しました。
- 出力時の解像度を指定することが可能です。
- 出力時の縮小率を% 値または px(ピクセル)値で指定することが可能です。
- プリンタドライバを使用せず出力するため高速に変換できます。
- 単ページ/複数ページもパラメータで指定でき、且つ、モノクロにも変換できます。(ページ境界の保証はできません。)
JPEG/PNGへの変換
汎用性の高いJPEG/PNGファイルをサーバー上で作成。
サムネイル作成に最適です。
- プログレッシブJPEG形式での出力に対応しました。
- インターレースPNG形式での出力に対応しました。
- 出力時の解像度を 50~1440(DPI)で指定することが可能です。
- 出力時の縮小率を% 値または px(ピクセル)値で指定することが可能です。
- プリンタドライバを使用せず出力するため高速に変換できます。
- 出力結果はページ毎となります。(ページ境界の保証はできません。)
Linux版での画像出力をサポート
Linux版での画像出力(JPEG/PNG/TIFF/MTIFF)をサポートいたします。
Windows版画像出力と異なり、以下の制限事項があります。
- モノクロへの変換はサポートしておりません。
- 256色カラーへの変換はサポートしておりません。
制限事項
『Office Server Document Converter』 Windows版で使用する場合には、「画面の色」の設定を32bit以上にしてお試しください。
『Office Server Document Converter』は、Microsoft Word/Excel/PowerPoint文書ファイルを解読しページアップ(組版)をまねてページを作成します。
そのため、Microsoft Word/Excel/PowerPointで作成したページとの互換性に関しては、文書内容によりかなりバラツキがあります。
作成された画像のページレイアウトは、Microsoft Word/Excel/PowerPointのものとかなり異なることがありますので、事前に評価版にてご確認の上ご活用ください。
変換には一部制限があります。詳しくはオンラインマニュアルの「イメージ出力」をご確認ください。