OEM販売のご相談

Office Server Document Converter動作環境/制限事項

動作環境

『Office Server Document Converter V11.0』または『Docx to HTML V2.0』をインストールしてご利用になるには以下の動作環境が必要です。 Amazon Linux 2023 Graviton2版をご用意しているのは『Office Server Document Converter』のみとなります。

Windows版

対応OS Windows Server 2025
Windows Server 2022
Windows 11
Windows 10(x64)
メーカ側のサポートが終了したOSは、動作保証外となります。
CPU 上記OSが正常に動作するIntel系のCPU、および100%互換性を持つプロセッサー
メモリ 上記OSが推奨するメモリ以上(これに加えて1GB以上の空き容量を推奨)
ハードディスク 本製品のインストールに必要な100MB以上の空き容量
ディスプレイ設定 『Office Server Document Converter V11.0』で JPEG/PNG/TIFF変換をおこなう場合は、True Color(32bit)以上の設定が必要です。

Linux版

対応OS Linux(64bit)
CPU 上記OSが正常に動作するIntel系のCPU、および100%互換性を持つプロセッサー
メモリ 上記OSが推奨するメモリ以上(これに加えて1GB以上の空き容量を推奨)
ハードディスク 本製品のインストールに必要な100MB以上の空き容量
必須モジュール等 GCC 11 でビルドされています。
動作には、glibc-2.34, libstdc++6.0.29以上で、これらとバイナリ互換性があるライブラリが必要です。
セキュリティ対策等のため、予告なくアップデートする場合があります。
※『Office Server Document Converter』は、GCC 13で動作確認をしました。

Amazon Linux 2023 Graviton2版

対応OS Amazon Linux 2023 (AWS Graviton2)
メモリ 上記OSが推奨するメモリ以上(これに加えて1GB以上の空き容量を推奨)
ハードディスク 本製品のインストールに必要な100MB以上の空き容量
必須モジュール GCC 11 でビルドされています。
動作には、glibc-2.34, libstdc++6.0.29以上で、これらとバイナリ互換性があるライブラリが必要です。
セキュリティ対策等のため、予告なくアップデートする場合があります。

仮想環境への対応に関して

仮想環境で実行する場合、実環境上と同じ動作が保証されている場合は、機能制限などはありません。

開発環境

Windows版

インターフェース 開発環境
C++ Microsoft Visual C++ 2022でビルドされています。
『Office Server Document Converter』のSampleGUIを除き、MFCは使われていません。
呼び出し側のプログラムは、互換性のあるコンパイラをご使用ください。
.NET .Net8
.NET Framework 4.8.x
※コンポーネントファイルは、VS2022でビルドされています。
Java Eclipse Temurin JDK (旧AdoptOpenJDK) 11
※Java 17 / Java 21 での動作を確認しました。

Linux版

インターフェース 開発環境
C++ GCC 11
.NET .Net8
Java Eclipse Temurin JDK (旧AdoptOpenJDK) 11
※Java 17 / Java 21 での動作を確認しました。

Amazon Graviton2版

インターフェース 開発環境
C++ GCC 11
Java Eclipse Temurin JDK (旧AdoptOpenJDK) 11

制限事項

『Office Server Document Converter V11.0』には以下の制限事項があります。

『Docx to HTML V2.0』は『Docx to HTML V2.0』の制限事項をご確認ください。

再現性の制限事項

『Office Server Document Converter V11.0』は、Microsoft Word/Excel/PowerPoint、及びRTF文書ファイルを解読しページアップ(組版)をまねてページを作成します。 そのため、Microsoft Word/Excel/PowerPointで作成したページレイアウトの再現性に関しては、文書内容によりバラツキがあります。
作成されたPDF等のページレイアウトは、Microsoft Word/Excel/PowerPoint、及びRTFのレイアウトとかなり異なることがありますので、事前に評価版にてご確認の上ご活用ください。

多言語ファイルの変換

『Office Server Document Converter V11.0』では、多数の言語への対応を始めております。 色々な言語を含むファイルを変換する際には、『Office Server Document Converter V11.0』を実行する環境上には各国語用のフォントファイルが正しく導入され、且つ、『Office Server Document Converter V11.0』側でのフォント設定(フォント構築ファイルやオプション設定ファイル)を行う必要があります。

詳しくはオンラインマニュアルをご確認ください。