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Office Server Document Converter 機能紹介:V7.1の機能と特長

Office Server Document Converter V7.1 で強化された機能についてご紹介します。

Excel上で選択状態のシートだけを出力

Excelファイルを保存した際に選択されたシートだけを変換する機能を追加しました。

保存時のアクティブシートを先頭に出力する機能(SheetOrderActiveFirst)、指定したシートを順番に出力する機能(SheetOrderSelect)と並存可能です。

(例)コマンドライン

  • -xlsselectedsheet

Excelで選択状態のシートだけを出力した例。(Sheet1のみ選択)

Excelで選択状態のシートだけを出力した例(Sheet1のみ選択)

Sheet1、Sheet3、Sheet5、Sheet7を選択して保存したExcelを出力した例。
(PDF、MTIFFに出力した場合、シートは1個のファイルに合冊されます)

Sheet1、Sheet3、Sheet5、Sheet7を選択して保存したExcelを出力した例

Sheet1、Sheet2、Sheet4、Sheet5、Sheet7を選択して保存したExcelを出力した例。
(PDF、MTIFFに出力した場合、シートは1個のファイルに合冊されます)

Sheet1、Sheet2、Sheet4、Sheet5、Sheet7を選択して保存したExcelを出力した例

Excelファイルをシート単位のPDFファイルに分冊出力

ExcelファイルをPDFに変換する場合に、シート単位でPDFファイルを出力する分冊機能を追加しました。

(例)コマンドライン

  • -multivol -start (開始シート)-end (終了シート)

-start/-end を指定しない場合は、最初のシートからまたは最後のシートまでが変換対象になります。
また、Excelファイルを保存した際に選択されたシートだけを変換する機能(xlsselectedsheet)と並存可能です。

Excelを各シート単位で分冊したPDF形式に変換した結果。

  • Sheet1からSheet3を指定して出力した例。
    -multivol -start 1 -end 3
Sheet1からSheet3を指定して出力した例

PowerPoint(PPTX)ファイルのノートレイアウトを出力

PowerPoint(PPTX)ファイルの「ノートレイアウト」を出力する機能を追加しました。

(例)コマンドライン

  • -pptnotes

出力されるノートの範囲は、各スライドの1ページ目のみです。ノートが複数ページとなる場合は2ページ以降は出力されません。

ノートを「標準表示」で表示し出力した結果。

PowerPoint(PPTX)ファイルの「標準表示」で表示

「ノート表示/縦方向」で表示し出力した結果。

PowerPoint(PPTX)ファイルを「ノート表示/縦方向」で表示し出力した例

「ノート表示/横方向」で表示し出力した結果。

PowerPoint(PPTX)ファイルを「ノート表示/横方向」で表示し出力した例

ノートの領域が複数ページとなった場合。2ページ以降は出力されません。

ノートの領域が複数ページとなった場合。2ページ以降は出力されません。

その他

Office Server Document Converter V7.0 で実装された機能に関しては、「V7.0の新機能」をご参照ください。