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Office Server Document Converter 機能紹介:Flash(SWF)変換

『Office Server Document Converter(旧Server Based Converter)』で変換実行時に各種パラメーターを指定することにより、以下の機能が使用可能です。

主な機能

SWF(Adobe Flash)はアドビシステムズ社の電子文書フォーマットで、主にベクタイメージで構成されており、スクリプト等による制御が可能でインタラクティブなウェブサイトの作成などに広く利用されていいます。

『Office Server Document Converter(旧Server Based Converter)』では PDF や Microsoft Word/Excel/PowerPointファイルを拡張子が SWF の Adobe Flash 形式に変換することができます。

ご注意

『Office Server Document Converter』 プロフェッショナル版、及び、『旧Server Based Converter』プロフェッショナル版、スタンダード Flash(SWF)出力版での機能です。
『Office Server Document Converter』SELECT各版、スタンダード PDF出力版、及び、『旧Server Based Converter』スタンダード PDF出力版では使用できません。

『Office Server Document Converter(旧Server Based Converter)』は、Microsoft Word/Excel/PowerPoint文書ファイルを解読しページアップ(組版)をまねてページを作成します。 そのため、Microsoft Word/Excel/PowerPointで作成したページとの互換性に関しては、文書内容によりかなりバラツキがあります。

作成されたSWFのページレイアウトは、Microsoft Word/Excel/PowerPointのものとかなり異なることがありますので、事前に評価版にてご確認の上ご活用ください。

変換には一部制限があります。
詳しくはオンラインマニュアルの「Flash 出力」をご確認ください。

表示するには

アドビのFlash再生ツール(Flashランタイム)は、Adobe Flash PlayerとAdobe AIRの2種類が提供されています。いずれもFlashコンテンツを再生する中核ソフトウェアであるFlashランタイム・コアを組み込んでいます。

Adobe Flash Playerはブラウザのプラグインとして動作するツールで、Windows、MacOS、Linux版が提供されています。アドビはモバイル・ブラウザ版を終了することを告知しており、Android版は2012年8月15日以降Google Play Storeからの新規インストールはできなくなってしまいました。Androidのバージョンでは4.0までは正式サポートであり、4.1以降は試験などのために旧バージョンをインストールできましたが、Android 4.4 以降では内蔵ブラウザの仕組みが大きく変わったため、Flash Player は動作しなくなってしまいました。iOS版のAdobe Flash Playerは存在していません。

PC用のAdobe Flash PLAYERは、Adobe社のホームページよりダウンロードしてください。

Flashとは?

Flashはベクトルグラフィックス、テキスト、ビデオ、サウンドなどのマルチメディア・コンテンツをWebで配信するための、アドビが提供するツール群の総称でです。スクリプト言語により動作を記述することでインタラクティブな表現ができます。ブラウザでは表現しにくいアニメーションなどのリッチな表現のコンテンツ配布に使われてきましたが、最近はゲームや動画の配信まで含む包括的なプラットフォームに成長しています。

PDFよりも少し遅れて1996年頃に開発され、当初はマクロメディアのShockwaveに組み込まれて普及しました。マクロメディアはアドビのライバルでしたが、2005年にアドビに買収され、Flashもアドビの製品となりました。

SWFとは?

SWFはFlashのコンテンツ記述形式です。FlashコンテンツはSWFファイルとしてパッケージするか、独自のファイルとして作成します。

SWFのファイル仕様書は公開されており、サードパーティはSWFファイル形式を参照してファイルを作成することが許諾されています。一方、最初の頃はSWF仕様書を参照してSWF形式ファイル再生ソフトを開発することが許諾されていませんでした。2008年5月より、Open Screen Projectの一環として、SWF仕様書を参照して再生ソフトを開発することが許諾されており、サードパーティから再生ソフトが発売されています。

動画はSWFに埋め込むことができます。

参考資料

SWF/AMFテクノロジーセンター

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