OEM販売のご相談

サーバー上でMicrosoft Officeを使わずに
Excel、Word、PowerPointをPDFにダイレクト変換

『Office Server Document Converter (OSDC)』は、Microsoft Office文書やRTF文書を
サーバーサイドでPDFや画像ファイルへ変換するライブラリです。

弊社独自の技術でOffice文書を変換するため、Microsoft Officeのライセンスを気にせずWebサービスやサーバーアプリケーションなどでご利用いただけます。 また、Microsoft Officeが使えないLinuxサーバーにも組み込んで使用できます。

Office文書をPDFにダイレクト変換!

Office文書を独自の変換プログラムで解析!
サーバー上でPDFや画像へ高速変換します

Microsoft Word/Exce/PowerPointだけでなく、JPEG、PNG、TIFFをはじめ様々なファイル形式を変換対象とし、出力形式もPDF、JPEG、PNG、TIFF、SVGなど豊富です。

30 年以上の実績!アンテナハウス独自の変換技術

  • 独自の変換プログラムで解析し、Microsoft Office文書のページレイアウトを再現
  • Microsoft Officeやプリンタードライバーは不要
  • docやxlsなど古い形式のOffice文書(バイナリ形式)も変換可能

お客様のサービスやプログラムに組み込んで利用できます

Webサービスへの組み込み

OfficeファイルのPDF変換をお客様のWebサービスに組み込めます。(ASPライセンス)

再配布契約

お客様の製品に組み込んで、再配布契約もできます。(OEMライセンス)

サーバーアプリケーション

ファイルサーバーでのサムネイル作成など、既存のシステムやアプリケーションへ簡単に機能追加できます。

OSDCを動画でご紹介

変換精度の制限について

Microsoft Office との互換性を高めるために可能な限り改善を続けておりますが、作成されたPDFのページレイアウトはMicrosoft Word/Excel/PowerPointのものと異なることがあります。必ず事前に評価版にてご確認をお願いいたします。
評価版のお申し込み

OSDCなら、Microsoft Officeのライセンスは必要ありません!

ライセンスの問題を解消し、導入コストの削減が可能です

OSDCは変換の際にMicrosoft Officeの機能を使用しないため、サーバーサイドでの運用時のライセンスの問題、制限などに悩まされることはありません。

また、OSDCのライセンスのみで導入できるため、 大幅なコストダウンが期待できます。

なぜMicrosoft Officeのライセンスが無くても変換できるの?

マンガでわかる!!
OSDCでオフィス文書の変換にOfficeは必要無し編

OSDCのダイレクト変換は、ドキュメントの作成元のアプリケーションやプリンタードライバーも使用せず、独自技術でデータを解析して出力する変換方式です。

Linuxサーバーなど、Microsoft Officeが動作しない環境でも変換できるのが大きな特徴です。

Officeレスで広がる活用例!

過去のデータを有効活用

古いシステムに登録されたOffice文書をPDFに変換し、PDFセキュリティを設定して安全に共有することで、過去のデータも有効な資産として活用できます。

サムネイル画像の作成

サーバーにアップロードしたOffice文書を画像ファイルに変換することで、Webサービスでサムネイルやプレビュー表示に利用できます。

サーバーで直接印刷

ファイルサーバーやグループウェアなどに添付されたOffice文書を、サーバーアプリケーションから直接印刷する機能を組み込めます。

Linuxサーバーでの利用

Microsoft Officeが使えないLinuxサーバー上でも、OSDCの機能を組み込んだシステムやサービスを構築できます。 Amazon Linux 2にも対応しています!

その他、『PDF Tool API』などアンテナハウスの他のライブラリーと組み合わせることで、お客様のニーズに合わせた様々なドキュメント関連のシステムやアプリケーションの開発に役立ちます。

専用ホスト クラウド サービスに対する『OSDC』の有用性

2019年10月1日より、専用ホスト クラウド サービスに関するマイクロソフトのライセンス条項が改定されました。 これに伴い、共有クラウド環境でオンプレミス ライセンスの使用を計画していた方々から、ドキュメント管理システムの運用、特にドキュメントの変換方法について多数のお問い合わせをいただいています。

マイクロソフトのライセンス条項の改定による影響と、マイクロソフトのライセンスを使わない環境での Office Server Document Converterの有用性について、詳しくは以下のページをご覧ください。

Office Server Document Converterが課題を解決いたします。

新しくなったポイント

PDF/A-1、PDF/A-2、PDF/A-3 に対応

公文書などの長期保存PDFやアクセシブルなPDFの作成が可能

PDF/Aは ISO 19005 で規定されており、電子文書の長期保存を目的とした仕様です。

V10.0では、従来のPDF/A-1b、PDF/A-2b に加えて、PDF/A-1a、PDF/A-2a、PDF/A-2u、PDF/A-3a、PDF/A-3b、PDF/A-3u に対応しました。

その他にも『OSDC』は、Web等のアクセシビリティに対応したPDFなど、様々な規格のPDFの出力に対応しています。

  • PDF/A
  • タグ付きPDF(V8.0 以降)
  • PDF2.0( V7.2 以降)

「Docx2HTML出力版」の機能強化

OSDC Docx2HTML出力版

OSDCの新しい仲間「Docx2HTML出力版」登場!

V9.0から新しく加わった「OSDC Docx2HTML出力版」は、docxファイルをサーバーサイドでHTMLに変換することに特化しています。
HTML変換「Docx2HTML出力版」

V10.0では、さらに機能強化を行いました。ドキュメントのワンソースマルチユースを一層広げることが可能です。

デスクトップでWord文書をHTMLに変換したい場合は『HTML on Word』をご利用ください。
WebページをWordで作る!『HTML on Word』

製品名 概 要
Standard版 PDF変換/SVG変換、及びイメージ変換に特化したエントリー版です。
Professional版 Standard版に、入力フォーマット(CGM)と出力フォーマット(INX/XPS)を追加した上位版です。
Docx2HTML出力版 docxファイルのHTML変換に特化した製品です。
統合版 Professional版とDocx2HTML出力版をセットした製品です。インストーラーは別々になります。

Office Server Document Converterが変換元(入力)/変換先(出力)で対応しているファイルフォーマット。

製品名 入力ファイルフォーマット 出力ファイルフォーマット
Standard版 Microsoft Word/Excel/PowerPoint 97/98/2000/2002/2003(doc/xls/ppt) PDF/SVG/JPEG/PNG/TIFF
Microsoft Word/Excel/PowerPoint 2007/2010/2013/2016/2019/2021(docx/xlsx/pptx)
Microsoft RTF
PDF
XDW
画像ファイル(SVG/.EMF/.WMF/.BMP/.PNG/.GIF/.TIF/.JPG/.JP2)
テキストファイル
Professional版 Microsoft Word/Excel/PowerPoint 97/98/2000/2002/2003(doc/xls/ppt) PDF/SVG/JPEG/PNG/TIFF/INX/XPS
Microsoft Word/Excel/PowerPoint 2007/2010/2013/2016/2019/2021(docx/xlsx/pptx)
Microsoft RTF
PDF
XDW
画像ファイル(.SVG/.EMF/.WMF/.BMP/.PNG/.GIF/.TIF/.JPG/.JP2)
テキストファイル
CGM
Docx2HTML出力版 Microsoft Word 2007/2010/2013/2016/2019/2021(docx) HTML/XHTML
ニュースリリース
2024年10月30日

サーバー上でOfficeファイルをダイレクト変換する『Office Server Document Converter』の新バージョン「OSDC V11.0R1」をリリースしました。
新バージョンのリリースに伴い、現行製品(OSDC V10.0)の販売を終了させていただきます。
改訂情報ページ

改訂情報
2024年09月18日

Office Server Document Converter V9.0の改訂7版「OSDC V9.0MR7」をリリースしました。
改訂情報ページ

改訂情報
2024年09月18日

Office Server Document Converter V7.1の改訂7版「OSDC V7.1MR11」をリリースしました。
改訂情報ページ

改訂情報
2024年09月11日

Office Server Document Converter V10.0の改訂4版「OSDC V10.0MR4」をリリースしました。
改訂情報ページ

お知らせ
2024年07月11日

Office Server Document Converter V10.0MR3は、Java 21での動作を確認しました。

java version "21.0.3" 2024-04-16 LTS
Java(TM) SE Runtime Environment (build 21.0.3+7-LTS-152)
Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM (build 21.0.3+7-LTS-152, mixed mode, sharing)
環境:Windows11

openjdk version "21.0.3" 2024-04-16 LTS
環境:AlmaLinux9

改訂情報
2024年07月03日

Office Server Document Converter V8.0の改訂8版「OSDC V8.0MR8」をリリースしました。
改訂情報ページ

改訂情報
2024年07月03日

Office Server Document Converter V7.0の改訂7版「OSDC V7.0MR9」をリリースしました。
改訂情報ページ

改訂情報
2023年12月20日

Office Server Document Converter V7.2の改訂11版「OSDC V7.2MR11」をリリースしました。
改訂情報ページ

Web Interface for OSDC

Web Interface for OSDC

サーバー上の『Office Server Document Converter』をインターネット経由で遠方のクライアントから簡単に使用できる便利なソフトウェアです。

詳細はこちら

Office Open XML (OOXML) とは?

Office Open XML とはMicrosoft Office 2007以降のファイル形式の名前です。
XML形式として規定されたことで、比較的簡単にOffice文書の内容を読んで再利用したり、他のアプリケーションでOffice文書と互換のファイルを簡単に出力できるようになりました。

以下のページでは、『OSDC』の機能に関連して、Office Open XML(OOXML)の概要を紹介しています。