失敗時の入力ファイル処理方法

対象ファイルの処理に失敗した場合の処理対象ファイルの取り扱い方法として、ファイル移動/削除のいずれかから選択します。

指定したフォルダに移動する

処理に失敗したファイルの移動先フォルダのフルパスをラジオボタン下のフィールドに直接入力するか、フィールド右にある「参照…」ボタンをクリックして表示される「フォルダの参照」ダイアログを用いて設定します。なお、このオプションを選択する場合には必ず移動先フォルダを指定しなければなりません。
移動先フォルダパスの入力例:C:¥PDF_sv¥エラー

移動先に同名ファイルが存在した場合

移動先フォルダに既に同じ名称のファイルが存在した場合の処理方法を指定します。初期状態では、上書きするが選択されています。

上書きする

そのまま上書き保存します。先に存在していた同じ名称のファイルは失われてしまいます。

上書きしない

上書き保存せず、移動対象となる入力ファイルを削除します。その結果、既に存在していたファイルは保持され、処理に失敗した入力ファイルが失われてしまいます。

別名に変更する

ファイル名の「.拡張子」の直前に「(数字)」(数字は1から始まる連続する整数)を付加した別名のファイルとして保存します。
例:サンプル.jpg、サンプル(1).jpg、サンプル(2).jpg、…

削除する

処理に失敗した対象ファイルを「ごみ箱」に移動することなく削除します。