「OCRエンジン設定」画面
処理言語
OCR処理の際、文字認識の対象となる言語を日本語、英語のいずれかから選択します。初期状態では、日本語が選択されています。
傾き補正
OCR処理対象となる画像の傾きを補正する機能です。
傾き補正を行わない |
OCR処理する際、対象となる画像の傾きを補正しません。 |
自動で傾き補正を行う |
OCR処理する際に対象となる画像の傾きを自動補正します。初期状態では、このオプションが選択されています。 |
角度を設定して補正を行う |
OCR処理する際に指定した角度で対象となる画像の傾きを補正します。 |
回転補正
OCR処理を行う際にページの向き(回転)を補正する機能です。
回転補正を行わない |
OCR処理を行う際に回転補正を行いません。初期状態では、このオプションが選択されています。 |
180度/右90度/右90度 |
OCR処理を行う際に対象となるページの向き(回転)を指定した角度で補正します。 |
自動で回転補正を行う |
OCR処理を行う際に対象となるページの向き(回転)を自動補正します。例えば、A4横の原稿をA4縦の画像として読み込んだ場合のようにページの向きを90度回転したい場合に用います。 |
フォント
OCR処理によって埋め込むテキストに使用する日本語/英語フォントのそれぞれを設定します。
画像圧縮レベル
出力するPDFファイル中に埋め込まれる画像のJPEG圧縮レベルを指定します。
解像度
PDFファイルのページをOCR処理する際、一旦ビットマップ画像に変換し、これを対象として処理しますが、ここでは、その画像変換を行う時の解像度を設定します。設定できる値の範囲は、50~1,200dpiで、初期値は300dpiです。
高解像度に設定するとそれに応じて処理に必要なメモリの量が増加するため、OCR処理に時間を要するようになります。