自動ログオン

以下の手順にしたがって、レジストリ エディターを使用して自動ログオン機能を有効にします。

  1. Windowsキー+Rキーを押下して、「ファイル名を指定して実行」画面を表示します。
  2. 「名前」フィールドに「Regedit.exe」と入力した後、「OK」ボタンを押下してレジストリ エディターを起動します。
  3. レジストリ内のHKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Winlogonサブキーを見つけます。
  4. 「編集」メニューの「新規」を用いて、以下の4つの値を作成します。

種類

名前

文字列値

AutoAdminLogon

1

文字列値

DefaultDomainName

ドメイン名※1

文字列値

DefaultUserName

ユーザー名

文字列値

DefaultPassword※2

パスワード

 ※1 コンピュータをドメインに参加させている場合、DefaultDomainName値を
    追加する必要があります。その際の値のデータは、ドメインの完全修飾
    ドメイン名(FQDN)として設定する必要があります(例: somewhere.com)。
 ※2 DefaultPassword値が存在しない場合には、値を追加する必要があります。

  1. レジストリ エディターを終了します。
  2. コンピュータを終了します。
  3. コンピュータを再起動します。これで、自動的にログオンできます。

注意

この方法では、レジストリにログインユーザー名/パスワードを平文のテキスト形式で保存するためセキュリティリスクとなる可能性があります。

【参考】Windowsで自動ログオン機能を有効にする
https://learn.microsoft.com/ja-jp/troubleshoot/windows-server/user-profiles-and-logon/turn-on-automatic-logon