ファイル結合/分割設定

出力されるPDFファイルについて、ファイル結合/分割についての設定を行います。

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「ファイル結合/分割設定」画面

ファイル結合

PDF Serverによって出力される複数のPDFファイルを結合して一つのPDFファイルとして出力する際の結合方法を設定します。初期状態では、「ファイル結合を行わない」が選択されています。

ファイル結合を行わない PDFファイルの結合処理を行いません。

全ファイルを結合

1回の監視フォルダのチェックによって処理の待ち行列に追加される対象ファイルを処理し、一つのPDFファイルとして出力します。

同一拡張子のファイルを結合

1回の監視フォルダのチェックによって処理の待ち行列に追加される対象ファイルの内、ファイルの拡張子ごとに結合した一つのPDFファイルとして出力します。

ファイル名の先頭からの指定バイト数が同一のファイルを結合

処理対象となるファイル名の先頭から指定したバイト数(文字数)が同一のファイル同士を結合して出力します。この設定を行う場合、下の「比較バイト数」で先頭からの比較バイト数を1~16バイトの範囲で指定します。この時、「.拡張子」は比較対象に含まれません。
半角英数字1文字= 1バイト
全角文字1文字 = 2バイト

ファイル名の後方からの指定バイト数が同一のファイルを結合

処理対象となるファイル名の末尾から指定したバイト数(文字数)が同一のファイル同士を結合して出力します。この設定を行う場合、下の「比較バイト数」で末尾からの比較バイト数を1~16バイトの範囲で指定します。この時、「.拡張子」は後方からの指定バイトに含まれません。
半角英数字1文字= 1バイト
全角文字1文字 = 2バイト

ファイル名の先頭からの指定バイト数を除く文字列が同一のファイルを結合

処理対象となるファイル名の先頭から指定したバイト数(文字数)を除いた文字列が同一のファイル同士を結合して出力します。この設定を行う場合、下の「除去バイト数」で先頭からの除去バイト数を1~16バイトの範囲で指定します。この時、「.拡張子」は比較対象に含まれません。
半角英数字1文字= 1バイト
全角文字1文字 = 2バイト

ファイル名の後方からの指定バイト数を除く文字列が同一のファイルを結合

処理対象となるファイル名の後方から指定したバイト数(文字数)を除いた文字列が同一のファイル同士を結合して出力します。この設定を行う場合、下の「除去バイト数」で後方からの除去バイト数を1~16バイトの範囲で指定します。この時、「.拡張子」は後方からの指定バイトに含まれません。
半角英数字1文字= 1バイト
全角文字1文字 = 2バイト

ソートキー

ファイル結合を行う際のファイル結合順を決定するためのソートキーとしてファイル名/作成日付のいずれかから選択します。初期状態では、「ファイル名」が選択されています。

ソート順

「ソートキー」で指定した項目による並べ替えの順番を設定します。初期状態では、「昇順」に設定されています。

ファイル分割(入力ファイルがマルチTIFF、もしくはPDFのときのみ有効)

マルチTIFFファイル、またはPDFファイルを処理する際、これを単ページのTIFF、またはPDFファイルに分割して処理するか否かについての設定を行います。初期状態では、「ファイル分割を行わない」が選択されています。

ファイル分割を行う場合、出力されるファイルの名前は、「出力ファイル設定」で設定したファイル名として設定される文字列に「_(アンダースコア)+ページ番号+d」を追加したものとなります。

例: sample_1d.pdf、sample_2d.pdf、sample_3d.pdf…

注意

  • ファイル結合と分割が同時に設定されている場合、ファイル結合が優先され、ファイル分割は無視されます。
  • “d”は、ファイル分割処理されたファイルであることを示すための文字です。
  • 1ページしか持たないTIFF/PDFファイルを分割処理することはできません。分割処理が設定されているタスクによって1ページしか持たないTIFF/PDFファイルを処理しても、出力されるファイル名に「_(アンダースコア)+ページ番号+d」は追加しません。