閲覧制限設定

PDF Serverが出力するPDFファイルに有効期限(閲覧可能な期間)やファイルの保存場所などについての制限を設定します。この機能を利用することにより、指定した期間以外の日時に閲覧しようとファイルを開いたときや、指定した保存場所から移動されたファイルを開いた時に警告メッセージを表示するとともに、ページ内容を覆い隠すことができます。(見積書/展示会・セミナーなどの案内など)内容に有効期限があるような書類を配布するときに便利な機能です。

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「閲覧制限設定」画面

注意

「閲覧制限設定」機能は、セキュリティのためのものではありません。ファイルを設定されている期間以外に開いたときなど、予め設定した条件が有効なものではないことを明確にするためのものです。

本機能は、Acrobat JavaScriptによって実現されています。

PDFファイルを閲覧するソフトには、Acrobat JavaScriptをサポートしていないものがあり、そのような閲覧ソフトでは「閲覧制限設定」機能は正しく機能しません。

有効期限を設定する

出力するPDFファイルに有効期限を設定場合、このチェックボックスにチェックマークを付けます。なお、初期状態では有効期限は設定されません。

有効期限
PDFファイルの閲覧可能期間の開始日、終了日のいずれか、または両方を指定します。

開始日

PDFファイルの閲覧可能期間の開始日を設定します。このオプションは、作成したPDFファイルを指定した日付以前に開いたとき、その内容が無効であることを知らせたい場合に用います。日付設定のコンボボックスのPlease enter alt text.をクリックすると日付設定用のカレンダーを表示して日付を設定することができます。

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終了日

PDFファイルの閲覧可能期間の終了日を設定します。このオプションは、作成したPDFファイルを指定した日付以降に開いたとき、その内容が無効であることを知らせたい場合に用います。日付設定のコンボボックスのPlease enter alt text.をクリックすると日付設定用のカレンダーを表示して日付を設定することができます。

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経過日設定
PDFファイルの閲覧可能期間の開始、または終了日のいずれかをファイルを保存した日からの経過日数で設定します。

閲覧場所制限を設定する
出力するPDFファイルが閲覧可能な保存場所を設定する場合、このチェックボックスにチェックマークを付けます。

閲覧を許可するフォルダ、またはURL

PDFファイルの保存場所となるフォルダ/URLをフルパスで指定します。フォルダの場合には、フィールド右の「参照...」ボタンをクリックして表示される「フォルダーの参照」ダイアログを用いて指定することもできます。

重要

「閲覧許可するフォルダ、またはURL」でファイルパス/URLに日本語(全角文字、半角カタカナ)が含まれていると正常に動作しません。必ず、半角英数字(英数記法)で設定して下さい。